トヨタ車&レクサス車解説

新型アルファード/ヴェルファイアの後席モニター、後付けDVDプレーヤーを紹介

新型アルファード/ヴェルファイアの後席モニター、後付けDVDプレーヤーを紹介

2023年6月21日にフルモデルチェンジを実施し、生まれ変わった新型アルファード&新型ヴェルファイア。8年ぶりのフルモデルチェンジとなり、待ちに待っていたユーザーも多いトヨタの大人気ミニバンです。
 
そんな新型アルファード&新型ヴェルファイアに装着したいアイテムのひとつが「後席モニター(後席ディスプレイ)」でしょう。長時間のドライブの間、後席モニター(後席ディスプレイ)でテレビや映画を楽しんでいるユーザーも多いハズ。
 
本記事では、新型アルファード&新型ヴェルファイアの後席モニター(後席ディスプレイ)について詳しく解説するほか、DVDプレーヤーなどのエンターテインメント関連製品についても紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

新型アルファード&新型ヴェルファイアの後席モニター(後席ディスプレイ)装備状況

新型アルファードと新型ヴェルファイアのグレード毎の後席モニター(後席ディスプレイ)の装備状況は以下の表のとおりです。

アイテム名

アルファード

ヴェルファイア

Executive Lounge

Z(ハイブリッド車/ガソリン車)

Executive Lounge

Z Premier(ハイブリッド車/ガソリン車)

14インチリヤシートエンターテインメントシステム

標準装備

標準装備

後席モニター(後席ディスプレイ)

販売店装着オプション

販売店装着オプション

CD・DVDデッキ

オプション
41,800円(税込)

オプション
41,800円(税込)

HDMI入力端子(センターコンソールボックス内部1個)

標準装備
(+センターコンソール後部1個)

標準装備

標準装備
(+センターコンソール後部1個)

標準装備

Executive Loungeの後席モニター(後席ディスプレイ)

14インチリヤシートエンターテインメントシステムExecutive Loungeには14インチリヤシートエンターテインメントシステムが標準装備され、TVやスマートフォンの映像を表示できます。この14インチサイズの後席モニター(後席ディスプレイ)はアルファードZグレードやヴェルファイアZ Premierグレードにはオプション設定がないので、大画面の後席モニター(後席ディスプレイ)が欲しい人は、Executive Loungeを選択しましょう。
 
CD・DVDデッキはExecutive Loungeのメーカーオプションなので、CDやDVDをよく再生される方は一緒に購入するといいでしょう。
 
なんとこの14インチ後席モニター(後席ディスプレイ)、トヨタ初の後席から音声認識を使った操作が可能。電源ONや選局、音量などを後席から音声で操作可能です。電源OFF状態でも「Hey,トヨタ、TVをつけて」と言えば、車が自動でディスプレイをオープンしてTVをつけてくれます。詳しくは、動画を作ったのでこちらをご覧ください。

アルファードZ、ヴェルファイアZ Premier後席ディスプレイ(販売店オプション)

アルファードのZグレード、ヴェルファイアのZ Premierグレードには、販売店オプションとして後席ディスプレイが用意されています。

12.1型後席ディスプレイ

12.1型後席ディスプレイ「12.1型後席ディスプレイ」が現在販売されています。販売店オプションなので、新型アルファードや新型ヴェルファイア納車後でも装着が可能です。価格は104,500円(税込)となります。
再生可能ソース:TV、HDMI出力、USB再生動画、Miracast

13.2型有機EL後席ディスプレイ(2024年2月発売予定)

13.2型有機EL後席ディスプレイ2024年2月に「13.2型の有機EL後席ディスプレイ」が発売されます。こちらも販売店オプションなので、新型アルファードや新型ヴェルファイア納車後でも装着が可能です。価格は140,800円(税込)となります。
 
有機ELを採用しているので、コントラストが高く、鮮やかな映像を楽しめます。ディスプレイにアクチュエーターが内蔵されており、明瞭な音色と音像定位を実現。ディスプレイそのものがスピーカーとなり、音と映像が一体となった自然な映像視聴が体感可能。また、前/後席それぞれで別の音楽や映像を楽しむこともできます(例えば、前席はBluetoothで音楽を聞く、後席はHDMIで接続された機器の映像を視聴 など)。
 
Executive Loungeの14インチディスプレイと比べると少しだけ小さいですが、13.2型も2023年現在では大きな部類のサイズになります。
再生可能ソース:TV、HDMI出力、USB再生動画、Miracast

その他後席用エンターテインメント製品

そのほかに汎用規格であるHDMIによる映像の出力機能を備えたDVDプレーヤーやストリーミング再生機器、車内Wi-Fiなど、後席モニター(後席ディスプレイ)に追加したいアイテムをピックアップしてみました。
※本記事にて紹介する製品と所有している車との接続の可否について、詳しくはご自身で確認ください

山善 Qriom 13.3インチ ポータブルブルーレイプレーヤー TMB-L133R

山善 ポータブルブルーレイプレーヤー(13.3インチ)TMB-L133R13.3型ワイド液晶(1366x768)を搭載するポータブルブルーレイディスクプレーヤー。ブルーレイやDVDが再生可能。HDMI出力端子を搭載しています。ACアダプタ、シガーソケット用電源アダプタ付属(HDMIケーブルは付属されていません)。

商品詳細はコチラ

Amazon Fire TV Stick

Amazon Fire TV StickAmazon Fire TV StickはHDMI出力端子を装備しています。Amazon Fire TV Stickは単体ではインターネットに接続できないため、Wi-Fiルーターやスマートフォンとのテザリングが必要なほか、電源用のUSBケーブルが「Micro-USB & USB-Aケーブル」なので、付属の電源アダプタを使ってアクセサリーコンセントから電源をとるか、USB-C USB-A変換アダプタを別途購入して車両のUSB-Cポートから電源をとる必要があります。
商品詳細はコチラ

Chromecast with Google TV

Chromecast with Google TVFire TV Stickと同様、接続するだけで各種ストリーミングサービスの視聴ができるアイテムがChromecast with Google TVで、同じくHDMI出力端子を装備しています。Chromecast with Google TVもインターネットに接続することで、さまざまなサービスが利用できます。付属の電源ケーブルがUSB-C & USB-Aケーブルなので、付属の電源アダプタを使ってアクセサリーコンセントから電源をとるか、USB-C & USB-Cケーブルを別途購入して車両のUSB-Cポートから電源をとる必要があります。本製品も単体ではインターネットに接続できないので、Wi-Fiルーターやスマートフォンとのテザリングが必要です。
商品詳細はコチラ

新型アルファード/ヴェルファイアなら月々1,100円で「車内Wi-Fi」が利用可能

14インチ高精細HDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus※新型アルファード、新型ヴェルファイアに搭載される14インチ高精細HDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

新型アルファードや新型ヴェルファイアに搭載されている「14インチ高精細HDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」は、オプションで「車内Wi-Fi」の利用が可能です。データ通信量を気にせず、最大5台までの機器を同時に接続できます。Amazon Fire TV StickやChromecast with Google TVなどもこの「車内Wi-Fi」に接続してインターネットの使用が可能です。
 
利用するには、T-Connectに契約し、オプション「車内Wi-Fi」を購入することで使用が可能です。詳しくは下記ページをご覧ください。
トヨタのコネクティッドサービス ― 車内Wi-Fi

新型アルファード/新型ヴェルファイアの電源、HDMI入力端子の場所

紹介したDVDプレーヤーやFireStick TVなどを車内で使うには、電源のほか、HDMI入力端子に接続する必要があります。ここでは、電源の取り方、HDMI端子に関して紹介します。

新型アルファード/新型ヴェルファイアの電源が取れる場所

※ガソリン車に搭載されているAC100V・100Wタイプのアクセサリーコンセント

新型アルファード/新型ヴェルファイアには、家庭用の家電が使える「アクセサリーコンセント」が標準装備されています。ガソリン車にはAC100V・100Wタイプのアクセサリーコンセントがセンターコンソール後部に1個、ハイブリッド車にはAC100V・1500Wタイプのアクセサリーコンセントがセンターコンソールに1個とラゲージルーム右側に1個ついています。

※ガソリン車の場合、使用する機器の消費電力が100Wを超えないように注意してください

※ハイブリッド車に搭載されるAC100V・1500Wのアクセサリーコンセント

また、車内には各所にUSB-C(消費電力15W)ポートも搭載されています。HDMI入力端子の横にも設置されているなど、使い勝手に配慮されています。

※なお、USB-Cポートのみの設置なので、USB-Aから電源を取る機器の場合は、変換アダプタを使用するか、アクセサリーコンセントから電源を取ってください

新型アルファード/新型ヴェルファイアのHDMI入力端子の場所

※センターコンソールボックス内部のHDMI入力端子。横にはUSB-Cポートも

HDMI入力端子の場所は、運転席と助手席の間に設置されているセンターコンソールボックスの内部にあります。Executive Loungeは、さらにセンターコンソール後部にも1個追加で設置されているので、利便性が上がっています。

※HDMIケーブルは付属していないので、必要な場合はご自身で用意する必要があります

新型アルファード/新型ヴェルファイアの後席モニター(後席ディスプレイ)でHDMIを見るための設定例

新型アルファード/新型ヴェルファイアにHDMI機器を接続しても映像や音声が出てこない場合、機器と車の設定を見直すことで解決する場合があります。機器のHDMI出力設定に関しては、お手持ちの機器のマニュアルを参照ください。本記事では、ディスプレイオーディオから後席モニター(後席ディスプレイ)に映す映像をHDMIに設定する方法の一例を紹介します。

・機器と車をHDMIケーブルで接続したことを確認

・ディスプレイオーディオの「オーディオ選択」ボタンをタップ
※「オーディオ選択」ボタンは、ナビ画面横の音符マークをタップしてオーディオ画面を表示すると出現する

・「オーディオ選択」をタップすると背景が青い画面が出現するので、下にスクロールして「後席」をタップ

・表示された画面の「設定」内の「前席連動」がオンになっていれば前席と後席の両方でHDMIの映像が再生される
※後席用電源はオンにしておく

・「前席連動」がオフになっている場合は、画面を下にスクロールして「後席オーディオモード」内の「HDMI」をタップしてチェックを入れる
※HDMIを抜くとこのチェックが外れるので、接続のたびにこの設定を行う

これら手順により解決する場合があるので、お試しください。なお、「前席連動」設定の場合、走行中は前席のディスプレイオーディオには映像は映りませんが、後席は映ります。

新型アルファード/新型ヴェルファイアの後席モニター(後席ディスプレイ)まとめ

「快適な移動の幸せ」と「おもてなしの思想」が詰まった新型アルファード/新型ヴェルファイアをより快適にしてくれる後席モニター(後席ディスプレイ)。Executive Loungeには標準装備されていますが、他のグレードで後席モニター(後席ディスプレイ)を装着したい場合、2023年8月に発売予定の12.1型後席ディスプレイ、2024年2月発売予定の13.2型有機EL後席ディスプレイを待ちましょう。販売店オプションなので、新型アルファード/新型ヴェルファイア納車後でも装着可能です。
 
最後に、購入以外にも新型アルファード/新型ヴェルファイアに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

新型アルファード/新型ヴェルファイアはKINTOがおすすめです。KINTOなら税金やメンテナンス費用、任意保険料も月額コミコミなので、急な出費がありません。ぜひ、下記車種詳細ページをご覧ください。


なお、新型アルファード/新型ヴェルファイアは法人契約もおすすめです。詳しくは下記ページをご参考ください。

KINTO - 法人契約詳細はこちら

最後に、KINTOについてご紹介します。KINTOのことがよくわからない方はぜひご覧ください。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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