車のサブスク解説
コネクティッドカーケアについて詳しくご説明!【KINTO Unlimited/プリウスUグレード】
2023年1月に発表された新型プリウスの「Uグレード」から、車をお届けした後の「進化」と「見守り」を新たに加えて車の価値を維持することでリーズナブルなカーライフを実現する「KINTO Unlimited」が開始されました。
(KINTO Unlimitedについての詳細はこちら)
<この記事の目次>
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
コネクティッドカーケアとは
これまで、KINTO ONEの消耗品交換は、どんなお客様に対しても距離や期間などによる一律の交換タイミングが設けられていました。KINTO Unlimitedの「コネクティッドカーケア」によって、消耗品の劣化状態を見守り、状態に応じた最適なタイミングでのメンテナンス入庫をご案内していくことが可能となりました。その第1弾としてエンジンオイルの見守りをご提供していきます。
エンジンオイルは走行距離だけでなく、車の走り方や外部環境などによっても劣化の度合いが変わってきます。
そこで、車の走り方や外部環境などからオイルの劣化状態を診断できる手法を開発。コネクティッド機能(通信機能)を使い、お客様の車のディスプレイオーディオや、スマートフォンのアプリ(KINTO Unlimited専用アプリ)に適切なタイミングでオイル交換を提案するサービスを開始しました。これにより安心とリーズナブルの両立だけでなく、エンジンオイルを無駄なく使い切ることで環境保全にもつながります。
エンジンオイル劣化の診断について
次に、エンジンオイルの劣化をどのように診断しているかを詳しく解説していきます。
エンジンオイルの劣化は、燃料(ガソリン)を燃やす際に発生する不完全燃焼成分が原因となって起き、その蓄積量が多いほどエンジンオイルの劣化が進行します。
この不完全燃焼成分は「燃費が悪い走行」や「エンジン水温が低い状態での走行」をすると多く発生します。
そこで、「燃料消費量」や、「エンジン水温」をモニタリングし、高い精度でオイル劣化を診断できる手法を確立しました。
メンテナンス入庫のお知らせ方法
続いて、エンジンオイルの劣化を検知した際のお客様へのお知らせ方法についてご説明していきます。
※ディスプレイオーディオへの通知イメージ(画面は開発中のものです)
エンジンオイルの交換が必要になった場合には、ディスプレイオーディオやKINTO Unlimited専用アプリなどでお知らせします。
交換についてのお知らせを受け取ったら、担当販売店に入庫のご予約をいただき、エンジンオイルの交換をしてください。オイルの交換費用はKINTO ONEの月額利用料にコミコミなので、別途お支払いは発生いたしません。
※交換期限までに入庫されないことにより故障が発生した場合、修理費用をご負担いただくことがございますので、期限までのご対応をお願いいたします
まとめ
お客様に新車をよりリーズナブルに、安心・安全に楽しんでいただくために開発されたのがコネクティッドカーケアを含むKINTO Unlimitedです。さらに、コネクティッドカーケアの実施によって限りある資源を有効に使うというSDGsの実現にもつながっていきます。そんなプリウスUグレードでカーライフをお楽しみください!
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりご提供を始め、お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
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