トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ C-HRの内装/シートをグレード別に紹介!荷室や収納も
2016年に登場したトヨタ「C-HR」は、トヨタのTNGAプラットフォームがもたらす高い基本性能に運動性能を高める「味付け」を施し、「我が意の走り」を実現したコンパクトSUVです。2019年のマイナーチェンジによりTOYOTA GAZOO Racingが手掛けるGRシリーズ“GR SPORT”がラインアップに追加され、さらに外装や内装デザインがスタイリッシュになるなど進化しました。
個性際立つ外観が目を引きますが、内装も負けず劣らず魅力的です。今回はそんなC-HRの内装やシートについて紹介します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
C-HRのスポーティなシートと洗練された内装
C-HRの内装は「センシュアル-テック(Sensual-Tech)」をコンセプトに、大人の色気を感じさせつつもハイテクで高い機能性を実現しています。
室内に入ると一番に目に飛び込んでくるスポーティなシートは仕立てのよさにこだわり、姿勢がくずれず正確なステアリング操作が楽しめるホールド性の高いデザインを採用しています。
最新のモデルらしくディスプレイオーディオは全車に標準装備。大型の液晶パネルを独立させて配置することでダッシュボード全体を低く設計し、良好な前方視界を確保しています。
インパネからドアトリムまで、なめらかに繋がるデザインを採用。シームレスで広がりのある空間を表現しドライバーと乗員の気持ちを高めてくれます。
まるで2ドアクーペのように見える外観のC-HRは前席重視とも感じられますが、後席の居住空間もしっかり確保しています。最適なパッド厚を追求した座り心地のよいリヤシートで、乗員が快適に移動できる室内空間となっています。
C-HRの収納スペース
気になる収納ですが、C-HRでは運転席まわりが充実しています。
照明付きのグローブボックスやLEDイルミネーション付きのカップホルダー、ちょっとした小物を気軽に放り込めるセンターロアトレイなど、いたずらに収納の数を競うのではなく、運転中でも使いやすい位置に収納を配置しているのが特徴です。
C-HRの荷室
また優秀なパッケージングにより、コンパクトSUVとしては大容量の荷室となる318L(通常時)を確保しています。
リヤシートは6:4の分割可倒式を採用し、シート肩口にあるレバーを操作することにより、最大で1,112L(フルフラット時)の荷室を作り出せます。
さらに荷室横には小物を入れられるデッキトリムが、荷室下にはかなりの深さのデッキアンダートレイあるので、洗車道具などを収納しておくのにも便利です。
C-HRのグレード別内装とシート
ここからは、C-HRの内装とシートについてグレード別に紹介していきます。
S / S-Tグレードの内装とシート
標準グレードとなる「S / S-T」の内装はブラックで統一、シート地は品質感の高いファブリックが採用され、シンプルでシックな雰囲気にまとめられています。
G / G-Tグレードの内装とシート
上級グレードの「G / G-T」になると、よりラグジュアリーな雰囲気が高まります。
内装のテーマカラーはオーキッドブラウンが採用され、シートはブラックの上級ファブリックとブラウンの本革のコンビシートが採用されています。
運転席、助手席は快適温熱シートとなっており、冬でも快適に車内で過ごすことができるでしょう。運転席は電動ランバーサポート機能も追加されているので長時間のドライブも安心できます。
ステアリングホイールは本革巻きとなり、センターコンソールおよびパワーウィンドウスイッチベースにはピアノブラックの加飾が施されています。乗車時にムーディーに室内を照らすイルミネーテッド・エントリーシステムも大人の雰囲気を演出しています。
特別仕様車 G“Mode-Nero Safety Plus”の内装とシート
上級グレードの「G / G-T」をベースにして、安全装備をさらに充実させた特別仕様車が「G“Mode-Nero Safety Plus”」です。
「Nero」とはイタリア語で「黒」のことですが、ネーミングの通りインテリアカラーはオーキッドブラウンをテーマにしていた「G / G-T」に対し、同じ素材を使いながらブラックを基調としたものとなっています。
インストルメントパネルアッパー、コンソールボックスおよびドアトリムオーナメントもすべてブラックの加飾で、よりクールな印象に仕上がっています。
S / S-T “GR SPORT”グレードの内装とシート
TOYOTA GAZOO Racingが手掛けた「S / S-T “GR SPORT”」では内装色がGR専用のブラックとなり、精悍な印象となっています。
シートはシルバーのダブルステッチが施された専用スポーティシートで、ワンポイントで添えられた「GRエンブレム」がさりげなく特別感を演出しています。シート表皮はなめらかなスエード調の素材「ブランノーブ」と合成皮革のコンビシートでシックな印象ですが、滑りにくい素材なのでスポーツ走行にも適しています。
ステアリングホイールも「GR」ロゴ入りの専用デザインの本革巻きが用意され、アルミ製のペダルとともにレーシーな雰囲気で運転席に座るたびにテンションが上がりそうです。
C-HRのグレードと価格
C-HRのグレード構成は2WDが11種類、4WDが4種類の合計15種類。価格(税込)はエントリーモデル「S-T」の238万2,000円からハイエンドモデル「S“GR SPORT”」の314万5,000円までとなっています。
その他グレードの詳細や価格は、公式サイトでご確認ください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
C-HRの内装 まとめ
スタイリッシュで個性的な外観に洗練された内装、TNGAの採用による優れた操縦性、そしてコンパクトなサイズが特徴のC-HRに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。コンパクトSUVの購入を検討する際は、ぜひ候補に入れたい一台といえます。
そこで最後に、購入以外にもC-HRに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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