トヨタ車&レクサス車解説

トヨタC-HRのサイズは?全長/全幅/全高や室内寸法など

トヨタC-HRのサイズは?全長/全幅/全高や室内寸法など

C-HRは、「もっといいクルマづくり」の実現に向けたクルマづくりの構造改革であるTNGAの第2号車として、2016年12月にデビューしました。また、世界の様々な道で走行テストを実施し、走りにこだわったクロスオーバーSUVであることも特徴です。
 
本記事ではC-HRのサイズや荷室のサイズ、機械式駐車場に入庫できるかなどを詳しく解説します。また、比較対象となるトヨタのSUV、カローラ クロスやヤリス クロスとのサイズを比較し、それぞれの違いについても紹介します。

※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください

C-HRとはどんな車?

トヨタ C-HR GグレードC-HRは、TNGA第2弾として登場したコンパクトSUV。発売からさかのぼること約半年前の2016年5月には、ドイツで開催された第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦し、完走を果たしています。
 
搭載されるエンジンは、1.2Lガソリンターボエンジンと1.8Lハイブリッドの2種類となっています。駆動方式は、1.2Lガソリンターボエンジンが前輪駆動(FF)と四輪駆動(E-Four)、1.8Lハイブリッドが前輪駆動(FF)です。

ハイブリッドは電気式無段変速機、ガソリンターボのFFモデルの2WDにはCVTのほかに6MTが、4WDにはCVTが組み合わされます。またC-HRは、マニュアルトランスミッションが設定されている希少なSUVでもあります。
 
燃費(WLTCモード)は、ハイブリッドが25.0~25.8km/Lと非常に低燃費。ガソリンターボの2WDが14.9〜15.4km/L、E-Fourが14.3km/Lとなっています。
 
価格は239万2,000〜315万5,000円(税込)です。なお、2023年7月下旬に生産終了が予定されています。欲しい方は早めに手に入れましょう。

C-HRのサイズは?

トヨタC-HR(ハイブリッド)C-HRのボディサイズは、全長4,385~4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550〜1,565mmトヨタの中ではライズ、ヤリス クロスに次いでコンパクトなSUVです。最大の特徴は、全高が1550mm(※)と機械式駐車場の高さ制限に収まっている点です。背が低いSUVが好きな方、マンションなどの集合住宅に住んでおり機械式駐車場を利用しなければならない方でSUV好きの方には特におすすめの車です。
※ガソリン4WDモデル(全高1,565mm)を除く

また、小回り性能を示す最小回転半径が5.2mと5ナンバーサイズのコンパクトカー並みであるため、取り回しがしやすいことも特徴です。

C-HRのエクステリアデザイン、主要サイズ表

C-HR エクステリアトヨタ C-HRのデザインは、キーンルック(知的で明晰な印象を与えるTOYOTA独自のフロントの表情)やアンダープライオリティ(空力・冷却・歩行者保護性能を配慮したアンダーグリルデザイン)など、トヨタ独自のエモーショナルなデザイン表現により、軽快さと力強さが融合した個性的なスタイリングです。
 
ボディや室内などのサイズ表は、次のとおりとなります。

ハイブリッド(2WD)

S"GR SPORT"

G

S

全長(mm)

4,390

4,385

全幅(mm)

1,795

全高(mm)

1,550

車両重量(kg)

1,450

1,440

ホイールベース(mm)

2,640

最小回転半径(m)

5.2

フロントトレッド(mm)

1,540

1,550

リヤトレッド(mm)

1,540

1,550

最低地上高(mm)

140

室内長(mm)

1,800

室内幅(mm)

1,455

室内高(mm)

1,210

乗車定員(名)

5

エンジン

1.8L直列4気筒ガソリン+モーター

トランスミッション

電気式無段変速機

WLTCモード燃費(km/L)

25.0

25.8

1.2ガソリンターボ(2WD)

S-T "GR SPORT"

G-T

S-T

S-T "GR SPORT"

G-T

S-T

全長(mm)

CVT

6速MT

全幅(mm)

4,390

4,385

4,390

4,385

全高(mm)

1,795

車両重量(kg)

1,550

ホイールベース(mm)

1,410

1,400

1,400

1,390

最小回転半径(m)

2,640

フロントトレッド(mm)

5.2

リヤトレッド(mm)

1,540

1,550

1,540

1,550

リヤトレッド(mm)

1,540

1,550

1,540

1,550

最低地上高(mm)

140

室内長(mm)

1,800

室内幅(mm)

1,455

室内高(mm)

1,210

乗車定員(名)

5

エンジン

1.2L直列4気筒ガソリンターボ

トランスミッション

CVT

6速MT

WLTCモード燃費(km/L)

14.9

15.4

1.2Lガソリンターボ(4WD)

S-T"GR SPORT"

G-T

S-T

全長(mm)

4,390

4,385

全幅(mm)

1,795

全高(mm)

1,550

1,565

車両重量(kg)

1,480

1,470

ホイールベース(mm)

2,640

最小回転半径(m)

5.2

フロントトレッド(mm)

1,540

1,550

リヤトレッド(mm)

1,540

1,550

最低地上高(mm)

140

155

室内長(mm)

1,800

室内幅(mm)

1,455

室内高(mm)

1,210

乗車定員(名)

5

エンジン

1.2L直列4気筒ガソリンターボ

トランスミッション

CVT

WLTCモード燃費(km/L)

14.3

GR SPORTのみ、全長がその他グレードより+5mm長くなっているほか、最低地上高+15mm高くなっています。

C-HRの室内サイズは?

トヨタC-HR(インテリア)トヨタ C-HRの室内サイズは、室内長1,800mm×室内幅1,455mm×室内高1,210mm。緩やかに傾斜するルーフラインによりクーペのようなカッコいいエクステリアデザインを実現しているわけですが、座面から天井までの高さ(ヘッドクリアランス)のデータは、フロントシートが925〜930mm、リヤシートが925〜930mmとなっており、後席の頭上空間は前席と同等となっています。
 
シートの座面幅と奥行き、フロントシートが幅500mm/奥行き485〜490mm、リヤシートが幅1,285mm/奥行き495〜540mmとなっています。また、ホールド性の高いフロントシート、最適なパッド圧(※)を追求した座り心地の良いリヤシートを装備しており、長時間のドライブも快適です。
※シート座面内に敷いてあるパッドの硬さ

C-HRの荷室サイズは?

トヨタC-HR(荷室)トヨタ C-HRの荷室はフル乗車時で318Lです。リヤシートの背もたれは、6:4の分割可倒式となっています。このリヤシートの背もたれを倒すと最大1,112Lまで容量を拡大することが可能です。また、ボード下には、デッキアンダートレイが用意され、洗車用具や靴などを収納することができます。ただし、スペアタイヤまたはアクセサリーコンセントを選択した場合はデッキアンダートレイの形状と容量は変更となります。
 
荷室寸法は、フル乗車時の奥行きが770mm、幅が最大1,400mm、高さが最大650mmです。リヤシート通常時はゴルフバック(9.5インチまたは10インチ)が1個、リヤシートを倒した際はゴルフバック(9.5インチのもの)が最大4個収納できます。

C-HRのタイヤ・ホイールサイズは?

トヨタC-HR(GR SPORT)トヨタ C-HRのタイヤ・ホイールのサイズはグレードによって異なります。

C-HR S/S-Tグレードのホイールサイズ・タイヤサイズ

215/60R17アルミホイール215/60R17タイヤ&17×6.5Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装/センターオーナメント付)、メッキホイールナット。シンプルでありながらSUVらしいたくましさが際立つホイールとなっています。

C-HR G/G-Tグレードのホイールサイズ・タイヤサイズ

225/50R18アルミホイール225/50R18タイヤ&18×7Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付)、メッキホイールナット。ブラック塗装により引き締まった足元を演出します。

 C-HR S"GR SPORT"/S-T"GR SPORT"のホイールサイズ・タイヤサイズ

225/45R19タイヤ&19×7.5J専用アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付)、ダークスモークメッキホイールナット。細めのスポークとシルバー&ブラックのコントラストでスポーティなホイールとなっています。

C-HR・ヤリス クロス・カローラ クロスの大きさを比較

C-HR、カローラクロス、ヤリスクロス

C-HR

ヤリス クロス

カローラ クロス

全長(mm)

4,385~4,390

4,180~4,200

4,490

全幅(mm)

1,795

1,765

1,825

全高(mm)

1,550~1,565

1,580~1,590

1,620

車両重量(kg)

1,390~1,480

1,110~1,270

1,330~1,510

ホイールベース(mm)

2,640

2,560

2,640

最小回転半径(m)

5.2

5.3

5.2

フロントトレッド(mm)

1,540~1,550

1,515~1,525

1,550~1,570

リヤトレッド(mm)

1,540~1,550

1,510~1,525

1,560~1,580

最低地上高(mm)

140~155

160~170

160

室内長(mm)

1,800

1,845

1,800

室内幅(mm)

1,455

1,430

1,505

室内高(mm)

1,210

1,205

1,260

乗車定員(名)

5

5

5

C-HRは、ボディサイズと室内の広さがヤリス クロスとカローラ クロスの中間に位置しているモデルとなっています。

また、ホイールベースがヤリス クロスより長いものの、最小回転半径はヤリス クロスより小さいため小回りがしやすいといえるでしょう。

C-HRは、狭い場所での走行や駐車場での切り返しを最小限に抑えることができるスタイリッシュなクロスオーバーSUVとなっています。

C-HRは機械式駐車場に入る?注意点は?

機械式立体駐車場イメージC-HRを機械式駐車場に入庫する前に、利用できるサイズを確認しましょう。一般的な目安となる機械式駐車場のサイズは以下のとおりです。

  • 全長5,000mm未満
  • 全幅1,850mm未満
  • 全高1,550mm未満
  • 重量2,000kg未満

 
C-HRは、全長4,385~4,390mm、全幅1,795mmとなっているため、機械式駐車場に入庫できるサイズとなっています。ただし、全高は1,550〜1,565mmとなっているため、グレードによっては機械式駐車場に入らない場合があります。お使いの機械式駐車場と購入希望のグレードを確認しましょう。
 
機械式駐車場のサイズは、それぞれの駐車場によって異なるため、事前に管理会社へ確認し、利用できるサイズなのか確かめておきましょう。

C-HRのサイズまとめ

トヨタC-HR(リヤビュー)世界各地で鍛えられた走行性能による優れた走りが魅力のC-HRは、扱いやすい大きさで機械式駐車場にも入庫できるサイズ(一部グレードを除く)のクロスオーバーSUVとなっています。

 スタイリッシュなデザインで走行性能にも優れているSUVを探しているのであればC-HRがおすすめです。

最後に、C-HRの購入を検討する方に、購入以外にもC-HRに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける()サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります

初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ

トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。

また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?

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