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GRヤリスをレビュー!その圧倒的な走行性能とは?

GRヤリスをレビュー!その圧倒的な走行性能とは?

トヨタがWRCに参戦し勝利するために開発されたハッチバック・スポーツカー「GRヤリス」。「86」や「スープラ」と異なり、完全に自社開発のスポーツカーを作りたいという想いからGRヤリスは誕生しました。GRヤリスのレビューをお届けします。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新の新車販売グレードにはない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトでご確認ください。

<この記事の目次>

  1. WRCで勝つために生まれた「GRヤリス」
  2. GRヤリスとヤリスの違い
  3. GRヤリスの3つのグレード
  4. GRヤリスの圧倒的な走行性
  5. GRヤリスの内装
  6. GRヤリスの安全性能
  7. GRヤリスの燃費
  8. GRヤリスまとめ

WRCで勝つために生まれた「GRヤリス」

WRCで勝つために生まれた「GRヤリス」

トヨタは1973年~1999年までWRC(世界ラリー選手権)に参戦していました。そして2017年に、18年ぶりのWRC復帰をヤリス(日本名:ヴィッツ)で果たします。

WRCに参戦できるベース車両は市販車とする規定があります。その市販車が最初から高い戦闘力を持っていれば、WRCで活躍できる可能性が高まります。

GRヤリスは最初からWRCで勝つために、レース車両として高い性能を発揮するべく開発された特別な車です。

GRヤリスとヤリスの違い

GRヤリス

ヤリス

同じ「ヤリス」というネーミングではありますが、GRヤリスとヤリスにはいくつか違う点があります。

GRヤリス

ヤリス

まず見た目でわかるボディ形状の違いはドアの枚数です。ヤリスは5ドアですが、GRヤリスは3ドアのボディを採用しています。GRヤリスはWRCで戦うことを前提にしているためボディ剛性がより高い3ドア、ヤリスは実用性を重視しているので5ドアとなっています。

他にも、ボディライン、フロントグリル周り、エンジン(RS以外)、安全装備、乗車定員などが異なっており、GRヤリスとヤリスは「似て非なるもの」といえるでしょう。

GRヤリスのグレード

GRヤリスは「RZ」「RC」「RS」という3つのグレードを用意(※RCは競技ベース用)。そしてRZには、「“High performance”」という特別グレードが存在します。

「RZ“High performance”」「RZ」「RC」

GRヤリス RZ“High performance”(プラチナホワイトパールマイカ)

※GRヤリス RZ“High performance”(プラチナホワイトパールマイカ)<オプション装着車>

「RZ“High performance”」「RZ」「RC」は、GRヤリス専用の1.6Lの直列3気筒インタークーラーターボエンジン「G16E-GTS」、6速マニュアルトランスミッション、そして駆動方式は四輪駆動(4WD)というパッケージが共通。RCは競技ベース用モデルとなり、エアコンなどはメーカーオプションになります。

「RS」

GRヤリス RS(プレシャスブラックパール)<オプション装着車>

※GRヤリス RS(プレシャスブラックパール)<オプション装着車>

「RS」は、ヤリスにも搭載されている1.5L直列3気筒エンジン「M15A-FKS」を搭載、10速シーケンシャルシフトマチックのパドルシフト、そして駆動方式は前輪駆動(FF)というパッケージです。

GRヤリスの圧倒的な走行性能

GRヤリスの特徴

GRヤリスの中でも、圧倒的な走行性能を発揮するのはRZとRCです。RCは競技ベース用モデルなので、ここでは一般的に購入されるであろうRZにフォーカスして紹介します。

搭載されている新1.6Lターボエンジンは、最高出力272psで最大トルク370Nmという圧倒的パワーにより、力強い走りを実現しています。

6速マニュアルトランスミッションの「iMT」は、シフトアップ・ダウン時に自動でエンジン回転数を合わせ、スムーズなシフトチェンジにより安定した走行を可能にしています。

新開発のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」は、シフトレバー前方の「4WDモードスイッチ」で、ドライブスタイル、路面状況に応じて前後のトルク配分をコントロールすることが可能です。

GRヤリス アクティブトルクスプリット4WDシステム(NORMALモード)

※アクティブトルクスプリット4WDシステム(NORMALモード)

「NORMALモード」はフロント60:リヤ40で、加速時のトルク配分を前輪寄りに制御。 普段使いの走りを軽快に楽しめます。

GRヤリス アクティブトルクスプリット4WDシステム(SPORTモード)

※アクティブトルクスプリット4WDシステム(SPORTモード)

「SPORTモード」はフロント30:リヤ70。後輪駆動(FR)車のようにリヤのトルク配分を多くすることで、FRのようなきびきびしたハンドリングが楽しめます。

GRヤリス アクティブトルクスプリット4WDシステム(TRACKモード)

※アクティブトルクスプリット4WDシステム(TRACKモード)

「TRACKモード」はフロント50:リヤ50で、4輪のトラクションを最大限に発揮します。サーキットなどのタイムトライアルに適しています。

GRヤリスの内装

GR ヤリス|走りのためのインテリア

GRヤリスの内装は、ヤリスと基本的な部分は共通ですが、随所にGRらしい演出が施されています。

インパネにはスポーツ走行に必要な情報を集約した専用のスポーツメーター、スポーツ走行時の操作性にこだわったステアリングホイール・アルミペダル、スポーツシートなどを採用しました。

これらの装備は視覚的にドライバーをその気にさせるだけでなく、スポーツ走行に最適化した機能性あふれる装備でもあるのです。

GRヤリスの外観

GRヤリス 軽量化ボディ

※軽量化ボディ

世界最高峰のWRCに勝つため、GRヤリスは極限まで空力を突き詰めたフォルムを持っています。「軽さ」にこだわり抜くため、エンジンフードや左右ドア、バックドアにはアルミ素材を使用し、ルーフにはカーボン素材パネルを採用することでさらなる軽量化を実現しています。

GRヤリスの安全性能

GRヤリスの安全性能ですが、ヤリスでは標準装備の「Toyota Safety Sense」などの安全装備がGRヤリスでは全グレードにメーカーパッケージオプション(予防安全パッケージ)となります。後付けができないオプションなので気を付けたいところです。コネクティッド機能を提供するDCM(車載通信機)は標準装備されています。

GRヤリスの燃費

GRヤリスの燃費の良さはどのくらいなのでしょうか。RSモデルの燃費性能を知るために、ヤリスと比較してみました。

ヤリスの1.5L直列3気筒エンジン搭載車(CVT)の燃費性能は、WLTCモードで21.4〜21.6km/L。ヤリスに採用されているものと同じ1.5L直列3気筒エンジン「M15A-FKS」を搭載したGRヤリス「RS」は、WLTCモードで18.2km/L

このようにGRヤリスのRSモデルは、スポーツ走行を十分に楽しめるとともに、優れた燃費性能を実現しています。

GRヤリスまとめ

GR ヤリス

待望のGRヤリスは2020年9月4日に発売。専用の工場で一台一台が手作りされる特別な車です。

また、2021年6月7日に、KINTO専用車「GRヤリス“モリゾウセレクション”」もデビューしました。

GRヤリス“モリゾウセレクション”では、技術革新にあわせて最新のソフトウェアをその都度アップデートしていくことで、「走る」「曲がる」「止まる」といったクルマの基本性能を最適化

またドライバーの運転データの分析結果をもとに、ソフトウェアをパーソナライズし、よりよい運転方法の提案・運転スキル向上をサポートすることで「進化」をタイムリーに反映します。

詳細はこちらをご覧ください。

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