トヨタ車&レクサス車解説
レクサスUXの燃費は?高級感あるコンパクトSUVの魅力を紹介
レクサスUXは2018年に全く新しいモデルとして誕生しました。「クリエイティブ・アーバン・エクスプローラー」をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけとなることを目指した都会派コンパクトSUVです。
SUVのテイストも盛り込まれたレクサスUXは、力強いデザイン、高い実用性を特徴としながらも、最新のプラットフォームを採用したことで、その走りや取り回しの良さも高評価のポイントとなっています。
まさに“いいとこ取り”のクロスオーバーともいえるレクサスUXの魅力をお伝えします。
※本記事のレクサスUXは2018年11月から2022年7月まで販売された初代レクサスUXに関する内容を含みます。最新モデルのレクサスUXに関しては以下の関連記事をご参照ください。
レクサス初のコンパクトSUV「UX」
「クリエイティブ・アーバン・エクスプローラー」をキャッチフレーズに開発され誕生したのが、レクサス初のコンパクSUV「UX」です。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mm、さらに最小回転半径は5.2m。堂々としたデザインでありながら、コンパクトなサイズ感で都会の市街地でも扱いやすい上、ロングドライブも快適にこなします。
ラインアップはガソリン車の「UX200」とハイブリッド車の「UX250h」があり、UX200はFFの2WDのみ、UX250hでは2WDと4WDが選択できます。グレードは価格順にスタンダード、“version C、“F SPORT”、“version L”の4タイプ。高級ブランドのレクサス車が手の届きやすい価格で購入できるところも大きな魅力です。
レクサスUXの外観
UXはレクサスのフロントにはしっかりとレクサスの象徴「スピンドルグリル」が採用され、高級感をアピールしています。ボディ全体のデザインはコンパクトSUVとは思えないほど挑戦的で迫力があります。
レクサスUXのエクステリアデザインは空力性能にも寄与。エアロスタビライジングブレードライトは、テールライトをレーシングカーのリヤウイングのように造形し、デザイン性と空力性能を両立させました。
エアロスタビライジングアーチモールは、フェンダーを守るホイールアーチモールを空力パーツとして利用しています。「風を味方にする」という考え方で、形状をミリ単位で調整し空力性能を持つデザインに仕上げています。
日本の建築様式から着想したインテリア
インテリアは、内と外の境界を曖昧にする日本の建築思想をもとにデザインされています。内側のインパネから外側のボンネット、フェンダーへとシームレスに見えるような造形からも感じ取れるでしょう。運転席からの視覚的な開放感により、高い視認性とドライビングの高揚感を演出しています。
和紙調シボのインパネや刺し子をモチーフにしたステッチ入りのシート、金属から削り出した素材感を表現したセンタークラスター。これらが互いを引き立て合う質感のコントラストを産み出し、ドライバーの感性をくすぐります。
スイッチ類やモニターなどは、運転に集中できるようにドライバーの方へ向けられ、非常に扱いやすく洗練されたデザインです。本革巻きのステアリングやシフトノブなどの採用により、高級感をさらに演出しています。
レクサスUXの走り
レクサスUXの高い走行性能を実現させている要素はいくつもありますが、新開発の「GA-C」プラットフォームを採用したことで、軽量化と高い剛性を獲得しているのが最大の注目ポイントです。
さらに新開発の前後サスペンション採用するなど、高い操舵応答性と上質な乗り心地を実現しています。
レクサスUXの燃費性能
グレード別にレクサスUXの燃費性能を見てみましょう。WLTCモード燃費において、ガソリン車のUX200が16.4km/L、ハイブリッド車のUX250hでは2WDが22.8km/L、4WDが21.6km/Lとなっています。オプション装着がなければ、燃費性能は全グレード共通です。
ガソリン車は高速燃焼により熱効率が向上した2.0L直列4気筒エンジンと、発進用ギアを搭載したトランスミッション「Direct Shift-CVT」の組合せにより、低燃費を実現しています。
ハイブリッド車には最新のハイブリッドシステム「THS II」を搭載。4WDシステムはリヤに独立モーターを備える、電気式4WDシステム「E-Four」を採用することで優れた燃費性能を発揮しています。
レクサスUXの安全性能
レクサスUXは先進安全装備の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を標準装備。
車や自転車、歩行者との衝突回避または衝突被害軽減を支援する「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール」、車線をトレースして運転支援する「レーントレーシングアシスト」など、様々な角度からドライバーの安全を支援してくれます。
また2019年度JNCAP予防安全性能評価の「ASV+++賞」、そして衝突安全性能評価の「ファイブスター賞」をそれぞれ受賞し、レクサスUXは安全性が高いと認められています。
レクサスUXのグレードと価格
※本記事のレクサスUXは2018年11月から2022年7月まで販売された初代レクサスUXに関する内容を含みます。最新モデルのレクサスUXのグレードと価格に関してはレクサスUX公式サイトをご参照ください。
購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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