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初めての洗車!セルフ洗車機の使い方を画像で解説
車をきれいな状態に保ったり運転中の視界を確保したりするために必要なのが洗車です。しかし、初めて洗車機を使うときに、どのような手順で洗車をすればよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、初めて洗車機を使う方に向けて、セルフ洗車機の使い方や手順、注意点、洗車コースやオプションの選び方、洗車頻度などについて解説します。
文:齊藤 優太 編集:KINTOコラム編集部
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
セルフ洗車機の使い方・手順
セルフのガソリンスタンドに設置されていることが多いセルフ洗車機の使い方を、順を追って解説します。
【1】予備洗車
ガソリンスタンドによって異なりますが、洗車機に入る前に足まわりなどの汚れを落とす予備洗車やボディ全体に水をかけるホースが設けられている場所があります。
汚れがひどい場合や水をかけて汚れをあらかじめ浮かしておきたい場合は予備洗車を有効に活用しましょう。
【2】洗車コースを選んで料金を支払う
セルフ洗車機は、洗車スペースに入る前にコースの選択とオプションを選び料金の支払いをします。
洗車コースの特徴
スクロールできます
洗車コース | 特徴 | このような車におすすめ |
---|---|---|
水洗い | 水洗いのみのコース | 汚れがひどくない車やコーティング施工車 |
シャンプー | 泡を使ったシャンプー洗車 | 水洗いでは落ちにくい汚れが付着している車 |
コーティング | 車を洗い流した後にコーティングを施工するコース | コーティングの効果が落ちてきた車、コーティング未施工車、汚れが付着しにくい車にしたいとき |
洗車オプションの特徴と選び方
オプション | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
高圧洗車 | 汚れを高圧で洗い流すオプション | 泥やホコリなどが付着しているとき |
下まわり洗浄 | 車の下まわりを洗い流すオプション | 凍結防止剤や海岸地帯を走行したとき |
ホイール洗浄 | ブラシでホイールを洗うオプション | ホイールの汚れが気になるとき |
【3】車を動かして指定場所で車を止めてエンジンを切る
コースやオプションの選択と料金の支払いが終わったら、ボンネットやトランクなどが閉まっているかを確認し、車を動かして指定場所に車を止め、ミラーをたたみ、窓が閉まっていることを確認してからエンジンを切ります。エンジンを切ったら車内でそのまま待機します。
【4】洗車が終わるのを待つ
洗車が終わるまで車内で待ちます。このときにACC(アクセサリー)をオンにしたりエンジンをかけたりしないよう注意してください。ACCやエンジンをかけるとワイパーなどが作動し、ワイパーブレードが損傷してしまうことがあります。
【5】洗車が終わったらエンジンをかけて拭き上げスペースに移動する
洗車が終わったらエンジンをかけ、洗車スペースから車を出し、拭き上げスペースに移動します。
【6】拭き上げスペースで車を拭き上げる
拭き上げスペースに移動したら、車に付着している水分を拭き取ります。拭き上げ用タオルを用意しているガソリンスタンドもあるため、拭き上げスペースに拭き上げ用タオルが見当たらない場合は、スタッフに貸出タオルがあるか聞いてみましょう。
セルフ洗車機を利用する方の中には拭き上げをしない方もいますが、車に水滴が残っているとウォータースポットや水垢などが残るため、洗車後は丁寧に拭き上げをしましょう。
【7】必要に応じてマットクリーナーや室内掃除をする
セルフ洗車機をはじめとする洗車場には、マットクリーナーや室内を清掃する掃除機が併設されている場合があります。フロアマットの汚れが気になるときや車内の清掃をしたいときは、併設されているマットクリーナーや掃除機などを利用しましょう。
【8】借りたものを戻して退出する
拭き上げが終わったら、借りていたタオルなどを返却します。マットクリーナーや掃除機を利用していた場合は元通りに戻しましょう。
セルフ洗車機を使うときの注意点
セルフ洗車機では、気をつけなければならないことがいくつかあります。詳しくは各洗車機に設置されている説明を確認してください。
ここでは、洗車機を利用する際に気をつけたいことを4つ紹介します。
サイズや車種は必ずチェック!
洗車機を利用できるサイズや車種を確認しましょう。一般的な洗車機のサイズは、長さ5.2m以内、幅2.3m以内、高さ2.3m以内となっています。
ただし、洗車機に入れることができる車のサイズや車種は、洗車機によって異なります。そのため、洗車機を利用するときは、事前に洗車できるサイズと車種を確認しましょう。
また、対応している車種も洗車機によって異なります。洗車しようとしている車が洗車機に対応しているかも合わせて確認しておきましょう。
スポイラーやミラーなど飛び出ているパーツ
スポイラー、フェンダーミラー、キャリアなど、車体に取り付けられているものの飛び出ているパーツは、洗車機を通すことで損傷してしまう可能性があります。そのため、取り外せるパーツは取り外しておきましょう。
取り外すことができないパーツがある場合は、洗車コースやオプションを選択するときに、洗浄を避けるパーツを選択し、洗車ブラシが当たらないようにしましょう。
アンテナやワイパー
アンテナやワイパーなども洗車機で損傷してしまう可能性があります。取り外すことができないアンテナやワイパーは、洗車コースやオプションを選択する場所にあるテープなどで固定し、損傷しないよう対策しておきましょう。
スイッチやタッチレス機能
近年の車には、スイッチやタッチレスで開閉できるスライドドアやトランクなどがあります。洗車中にこれらの機能が作動してしまうと、車が損傷してしまうため、洗車機で車を洗うときはスイッチ機能やタッチレス機能をオフにしておきましょう。
洗車はどのくらいの頻度でするべき?
車をキレイに保ちたいものの、どの程度の頻度で洗車をすればよいのかを悩む方もいるのではないでしょうか。
一般的に洗車は1ヶ月に1回または2週間に1回程度と言われています。しかし、屋外駐車場に車を駐車しておくと、花粉、凍結防止剤、黄砂、鳥のフンなど、さまざまな影響を受けるため、必ずしも2週間〜1ヶ月に1回が最適と断言することはできません。
また、屋外駐車場に車を駐車している際に受ける汚れを放置すると、塗装面や金属パーツの劣化を進めてしまう可能性があります。そのため、汚れが付着したときに洗車をするとよいでしょう。
洗車機が混み合うときはいつ?
洗車機は、雨の日の翌日、土曜日・日曜日・祝日、年末、大型連休の直前・初日の午前中に混みやすい傾向があり、これらの日は、洗車機および拭き上げスペースが混雑し、洗車に時間がかかる可能性があります。よって、混雑を避けたいときは、上記の日や時間帯を避けるとよいでしょう。
まとめ
数分で車を洗うことができる洗車機は、手軽に洗車をしたい方や洗車に時間をかけたくない方におすすめです。洗車機を使用する際は、手順を守り、注意点に気をつけながら利用しましょう。
また、洗車機を利用するとブラシによって車がキズつくという意見もありますが、近年の洗車機はキズがつきにくくなっています。洗車ブラシによるキズが気になるときはブラシレス洗車機を利用するとよいでしょう。
文:齊藤 優太 編集:KINTOコラム編集部
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