トヨタ車&レクサス車解説
カローラツーリング2024年改良情報や特別仕様車をレビュー
2024年4月2日、世界で愛されているカローラのワゴンモデル「カローラ ツーリング」が一部改良されました。また、一部改良と同時にスポーティな特別仕様車「ACTIVE SPORT」を設定しています。
本記事では、改良されたカローラ ツーリングのポイントと特別仕様車の特徴について解説するとともに、KINTOにおける取り扱いについても紹介します。カローラ ツーリングの変更点や特別仕様車が気になっている方は、ぜひご覧ください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
2024年4月改良のカローラ ツーリングをレビュー!どこが変わった?
2024年4月の一部改良で変更されたポイントを紹介します。
変更点
シートヒーター+ステアリングヒーターの標準装備(ACTIVE SPORT・W×Bグレード)
長時間のドライブで負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や夏の冷房中に冷えやすい下肢を温めてくれる「シートヒーター(運転席・助手席)」と、寒い日のステアリング操作を快適にサポートしてくれる「ステアリングヒーター」がACTIVE SPORT、W×Bグレードに標準装備されました(Gにメーカーオプション)。
ナノイーXの標準装備(ACTIVE SPORT・W×Bグレード)
ナノイーXは、助手席側の吹き出し口から室内に放出され、爽やかな空気環境を作り出します(ACTIVE SPORT、W×Bグレードに標準装備。G、Xグレードにメーカーオ プション)。
スマートフォンをクルマのキーとして使える「デジタルキー」のメーカーオプション設定(ACTIVE SPORT・W×Bグレード)
スマートフォンに専用アプリ「デジタルキー」をインストールすることで、スマートフォンを車のキーとして使用できます。アプリの操作でロックやアンロックが可能なほか、アプリを起動したスマートフォンを携帯していれば、画面操作なしでロック、アンロック、始動ができます(ACTIVE SPORT、W×Bグレードにメーカーオ プション)。
パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)の標準装備(Xグレード)
アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)が全車標準装備となりました。
このように、快適性や安全性を高める装備や機能が標準化されたことが主な変更点です。
カローラ ツーリングのグレード構成と車両価格
カローラ ツーリングには、1.8Lハイブリッド車と1.5Lガソリン車がラインアップされています。グレードは、ハイブリッド車がW×B/G/Xの3グレードで、それぞれに2WD(FF)とE-Fourが設定されています。ガソリン車は、W×B/G/Xの3グレードで、2WD(FF)のみの設定です。特別仕様車「ACTIVE SPORT」は、ハイブリッドのみの設定で、2WD(FF)とE-Fourが用意されています。車両価格は以下のとおりです。
| 1.8Lハイブリッド車 | 1.5Lガソリン車 | |
---|---|---|---|
グレード | 2WD | E-Four | 2WD |
特別仕様車「ACTIVE SPORT」 | 3,190,300円 | 3,388,300円 | - |
W×B | 2,918,300円 | 3,116,300円 | 2,568,300円 |
G | 2,684,800円 | 2,882,800円 | 2,334,800円 |
X | 2,498,600円 | 2,696,600円 | 2,108,600円 |
※価格はすべて税込
主要諸元
| 1.8Lハイブリッド車 | 1.5Lガソリン車 | |
---|---|---|---|
駆動方式 | 2WD | E-Four | 2WD |
全長(mm) | 4,495 | ||
全幅(mm) | 1,745 | ||
全高(mm) | 1,460 | ||
ホイールベース(mm) | 2,640 | ||
最小回転半径(m) | 5.0〜5.3 | ||
車両重量(kg) | 1,350〜1,390 | 1,400〜1,440 | 1,260〜1,300 |
エンジン最高出力 | 98ps/5,200rpm | 120ps/6,600rpm | |
エンジン最大トルク | 14.5kgm/3,600rpm | 14.8kgm/4,800~5,200rpm | |
フロントモーター出力/トルク | 95ps/18.9kgm | - | |
リアモーター出力/トルク | - | 41ps/8.6kgm | - |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | CVT | |
WLTCモード燃費(km/L) | 27.3〜29.5 | 24.9〜27.8 | 17.8〜19.1 |
市街地モード燃費(km/L) | 26.2〜28.1 | 23.3〜25.8 | 13.0〜13.6 |
郊外モード燃費(km/L) | 30.1〜33.1 | 26.5〜30.3 | 18.5〜19.9 |
高速モード燃費(km/L) | 26.2〜28.2 | 24.7〜27.2 | 20.5〜22.4 |
カローラ ツーリングのKINTO月額利用料は?
カローラ ツーリングを車のサブスクリプションサービス「KINTO」で利用した場合、月額利用料は税込21,120円〜(※)となります。KINTOが取り扱っているグレードは、ハイブリッド車のACTIVE SPORT/W×B/Gです。
※G HEV 1.8L 2WD(5人)、追加オプション無し、初期費用フリープラン7年、ボーナス月加算額16万5,000円(税込)の場合
KINTOの月額利用料の詳細は以下ページをご覧ください。
カローラ ツーリング 特別仕様車 ACTIVE SPORT
ここからは、カローラ ツーリングの特別仕様車「ACTIVE SPORT」について紹介します。スポーティな専用内外装デザインを採用したモデルで、主な特別装備は次のとおりとなります。
専用デザインフロントバンパー
専用デザインのフロントバンパーは、アクティブな走りを予感させるフロントフェイスと、ボディサイドへスムーズに連なるデザインで、ACTIVE SPORTの名にふさわしい表情を実現しています。
特別設定色セメントグレーメタリック
アスリートのようにクールで美しい特別設定色「セメントグレーメタリック」は、上質で落ち着いたグレーのボディカラーです。アティチュードブラックマイカのドアミラーと美しく調和します。
215/45R17タイヤ&17×7 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ピアノブラック塗装)
躍動感あふれる精悍なデザインで存在感が際立つ「215/45R17タイヤ&17×7 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ピアノブラック塗装)」が、よりアクティブな雰囲気をサイドビューにもたらします。
サイドターンランプ付カラードサイドドアミラー(オート電動格納式リモコン[ヒーター・ブラインドスポットモニター付]/アティチュードブラックマイカ塗装)
特別なカラーをまとったサイドターンランプ付カラードドアミラーは、ブラインドスポットモニター+安心降車アシストなど、安全装備も充実しています。
ロッカーモール(アティチュードブラックマイカ塗装/ACTIVE SPORTロゴマーク付)
ACTIVE SPORTのロゴマークを特別に刻んだロッカーモールは、ブラックトーンのアクセントでボディサイドを伸びやかにし、走りへのこだわりをアピールします。
専用チューニングサスペンション(2WDのみ)
専用チューニングサスペンション(2WDのみ)には専用スプリングと新構造のショックアブソーバーなどを採用し、電動パワーステアリングも最適化することで、高い操縦安定性と優れた乗り心地を両立しています。
フロントスポーツシート(合成皮革+ブランノーブ)
合成皮革+ブランノーブのフロントスポーツシートは、運転時のホールド性能を追求しています。肩部の張り出し形状を最適化することで、急なコーナリングで強い横Gがかかっても、しっかり身体をサポート。これにより車との一体感が向上し、正確なステアリング操作にもつながります。
合成皮革巻きインストルメントパネル(ACTIVE SPORTロゴマーク付)
合成皮革巻きのインストルメントパネルは、ACTIVE SPORTロゴマークを施した特別仕様となっています。
グレーステッチ
インテリアのアクセントとなるステッチをグレーで統一し、スポーティで上質な雰囲気を生み出しています。
アルミペダル
耐久性に優れ、軽量で美しいアルミペダルにより、スポーティな気分を味わいながら、スムーズで快適な走りを楽しめます。
まとめ
カローラ ツーリングは、一部改良によって快適性が増し、便利な機能が選べるようになりました。また、スポーティな特別仕様車「ACTIVE SPORT」は見た目だけでなく、走りにまでこだわった仕様になっています。この機会に、広い荷室による利便性とロングドライブの快適性をあわせ持つカローラ ツーリングを検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ、車のサブスクリプションサービス「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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