車のサブスク解説
Z世代は車がほしい?車の買い方は?「若者の車離れ」に対する意識を徹底調査!
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「若者の車離れ」の自覚はあるか?Z世代の意識は
「若者の車離れ」の自覚はあるか?
まず、Z世代に対し、「若者の車離れ」の自覚があるのかを聞きました。
「若者の車離れ」が自分自身のことだと感じている(回答:「とても感じる」と「やや感じる」の合計)Z世代の割合は、都内は5割超、地方は3割超となりました。このうち、都内は半数を超えた一方、過去の調査結果と比較すると、年々減少傾向となっていることがわかります。なお、地方については前年からの大きな変化は見られませんでした。
自分名義の車を所有しているか?
次に、自分名義の車を所有しているか質問したところ、都内は3割超、地方は6割弱となりました。なお、過去の調査結果と比較すると、次のとおりでした。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
持っている | 36.6% | 58.8% | 21.5% | 58.2% | 20.0% | 69.1% |
持っていない | 63.4% | 41.2% | 78.5% | 41.8% | 80.0% | 30.9% |
都内では「自分名義の車を所有している」と答えるZ世代の数が年々増加する結果となりました。
Z世代は車や運転は好き?
自動車を運転することが好きだと感じるか?
では、Z世代はそもそも車や運転自体には興味があるのでしょうか。早速結果を見てみましょう。
まず、車の運転が好きだと感じる(「とても感じている」と「やや感じる」の合算)Z世代は都内・地方ともに過半数を超え、6割以上となっています。このことから、運転に興味がある若者は多いと言えるでしょう。
なお、過去の調査結果は以下になります。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
とても感じる | 27.3% | 25.9% | 33.6% | 30.7% | 32.0% | 35.8% |
やや感じる | 38.9% | 40.5% | 31.5% | 41.2% | 43.7% | 38.2% |
あまり感じない | 20.1% | 23.5% | 17.3% | 20.0% | 19.8% | 18.1% |
全く感じない | 13.7% | 10.1% | 17.6% | 8.2% | 4.5% | 7.9% |
現在、自分名義の自動車が欲しいと思うか?
続いて、現在、自分名義の車がほしい(「非常に欲しい」と「やや欲しい」の合算)と答えたZ世代は都内は4割超、地方は5割超と、いずれも半数近くいます。Z世代のうち、2人に1人程度が、車がある生活をしたいと考えていると言えるでしょう。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
非常に欲しい | 14.6% | 18.3% | 14.2% | 24.7% | 14.4% | 17.6% |
やや欲しい | 29.6% | 36.5% | 31.3% | 36.2% | 32.6% | 30.4% |
あまり欲しくない | 23.6% | 32.5% | 25.5% | 23.2% | 29.2% | 30.4% |
全く欲しくない | 32.2% | 12.7% | 29.0% | 15.9% | 23.8% | 21.6% |
将来的に自動車が欲しいと思いますか?
さらに、将来的に自分名義の車が欲しいかを聞いたところ、都内では約7割、地方では約8割のZ世代が「欲しい」と回答しています。ここからも、一般的に「若者の車離れ」と言われてはいるものの、当事者たちの車に対する興味や関心は高いことがわかります。
なお、過去の調査結果は以下のとおりになります。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
とても思う | 31.2% | 44.8% | 35.1% | 52.7% | 34.3% | 55.4% |
やや思う | 37.6% | 33.3% | 31.5% | 30.6% | 33.3% | 25.2% |
あまり思わない | 16.2% | 15.0% | 17.0% | 10.9% | 18.5% | 13.3% |
全く思わない | 15.0% | 6.9% | 16.4% | 5.8% | 13.9% | 6.1% |
車を所有していない理由は?
では、そんな車への興味や関心があるZ世代が車を所有しない理由とは何なのでしょうか。その結果を見てみましょう。
まずは、現在、自分名義の車を所有していない理由を聞きました。「家族の車で間に合っている」という理由が都内・地方いずれもトップで、「車の価格が高い」「維持費が高い」など、経済面で車を所有しない理由が続きました。
車が欲しくない理由は?
次に、Z世代が車を欲しいと思わない理由は何なのでしょうか。
2022年〜2024年の調査において、いずれの年も上位にランクインした理由は、「公共交通機関で十分だから」、「車の維持費が高いから」、「車の価格が高いから」の3つでした。このことからも、車を購入する際には、経済面や居住環境が影響していることがわかります。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
公共交通機関で十分だから | 42.3% | 31.6% | 51.8% | 18.5% | 51.4% | 26.4% |
車の維持費が高いから | 41.4% | 35.1% | 34.8% | 27.8% | 52.1% | 35.8% |
自分の運転が怖いから | 35.1% | 40.4% | 33.3% | 25.9% | - | - |
車の価格が高いから | 34.2% | 24.6% | 35.5% | 20.4% | 34.3% | 32.1% |
自分で運転したくないから | 28.8% | 22.8% | - | - | - | - |
家族の車で間に合うから | - | - | 29.1% | 40.7% | 31.4% | 43.4% |
レンタカーやカーシェアで間に合うから | - | - | - | - | 35.7% | 5.7% |
※ 「-」は調査年の上位5つに入っていなかった理由
車の買い方は?一括・ローン・サブスクのどれ?
自動車を保有するとしたら、どのような持ち方を検討したいと思うか?
では、車の買い方について、Z世代はどのように考えているのでしょうか。
都内では、23年にトップだった「現金一括購入」を、「ローン(残価設定型)」が抑えてトップに。地方では「現金一括購入」が圧倒的に一位でした。なお、「サブスクリプション」については都内・地方ともに1割程度でした。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
現金一括購入 | 38.4% | 48.5% | 45.9% | 44.7% | 48.4% | 51.5% |
全額ローン | 22.2% | 21.8% | 26.4% | 25.8% | 24.7% | 25.2% |
残価設定型ローン | 41.2% | 28.5% | 30.9% | 32.7% | 35.4% | 32.3% |
サブスクリプションサービス | 10.2% | 6.3% | 11.4% | 7.6% | 8.5% | 4.5% |
カーリース | 6.0% | 4.2% | 9.5% | 5.1% | 6.3% | 6.4% |
車のサブスクについての認知度は?
では、その「サブスクリプション」について、Z世代はどれだけ知っているのでしょうか。
都内・地方いずれも3割を超えるZ世代が「車のサブスク」を知っており、過去の調査結果を見ても、その認知度は安定していることがわかります。
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
都内 | 地方 | 都内 | 地方 | 都内 | 地方 | |
知っている | 33.8% | 30.1% | 29.4% | 27.3% | 34.3% | 26.0% |
聞いたことがある | 37.9% | 37.9% | 33.0% | 42.4% | 31.2% | 37.3% |
知らない | 28.3% | 32.0% | 37.6% | 30.3% | 34.5% | 36.7% |
「車のサブスク」をどの程度検討したいと思うか?
では、若者が車を手に入れようとするとき、「車のサブスク」をどの程度検討しているのでしょうか。
「将来的にクルマがほしい」という意向を持つとともに「クルマのサブスク」を認知しているZ世代のうち、都内では8割超、地方では7割超が「利用を検討したい」と回答しました。この割合は年々増加しており、車の価格だけでなく、税金やメンテナンスなどの費用も月額利用料に含まれる車のサブスクは、車にかかるお金を心配している若者に適したサービスであることが知られるようになってきたのかもしれません。
まとめ:「若者の車離れ」と言われるが実際どうなのか?
一般的に「若者の車離れ」と言われるZ世代のうち、地方在住のZ世代については顕著な変化は見られなかったものの、都内在住のZ世代については、「車離れ」の自覚はあるものの、その割合は年々減少傾向にあるという意外な結果となりました。
また、将来的に車が欲しいと考えているZ世代は都内・地方いずれも多いことからも、車への興味や関心はあるといえるでしょう。さらに、車の買い方については、選択肢のひとつとして、「車のサブスク」を候補に入れているZ世代が年々増えていることが調査でわかりました。
このような結果となったのは、「車のサブスク」が広く知られるようになっただけでなく、月額利用料に車にかかる費用のほとんどが含まれているといった車の所有に対する経済的な不安を解消してくれるサービスであることが具体的に知られるようになったからではないでしょうか。
そんなZ世代におすすめなのが、車両代金・税金・点検・メンテナンス・車検・自動車保険など、車にかかる費用が月額利用料に含まれる車のサブスク「KINTO」です。
KINTOでは、それぞれ専用のグレードを設けたプリウスは月額1万円台から、ヤリス・ヤリス クロスはいずれも月額2万円台からなど、それぞれの経済状況に合う車を取り揃えています。
車を所有したいものの、経済面の心配・不安があったり、毎月の支払額に車にかかる費用がコミコミになっているプランを探していたりするときは、車のサブスク「KINTO」を検討するとよいでしょう。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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