トヨタ車&レクサス車解説
トヨタ パッソの内装/車内【画像25枚】室内サイズ・広さは?
2004年にトヨタとダイハツとの共同開発で誕生したコンパクトカー「パッソ」。3代目となる現行モデルは、2016年に登場以来そのコンパクトさやリーズナブルな価格設定、かわいらしいスタイルなどにより高い人気を得ています。
2018年にマイナーチェンジ、2021年4月に一部改良で安全装備を強化するなど、成熟度が増しているパッソについて、今回は内装を中心に紹介します。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
<この記事の目次>
パッソのサイズ
パッソのボディサイズは全長3,650~3,680mm、全幅1,665mm、全高1,525mm。5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディです。
優秀なパッケージングにより、パッソの室内サイズは室内長1,975mm、室内幅1,420mm、室内高1,270mmを確保。前後のシートの間隔が広いので、後席に座っても膝まわりに余裕があります。
パッソの収納スペース・荷室
最新のコンパクトカーらしく、パッソの収納スペースは運転席や助手席まわりを中心に充実しています。写真で見ていきましょう。
運転中でも手が届きやすいアームレストには財布などを入れておくのに便利なポケットがあり、また助手席側には折りたたみ式の買い物フックが付けられています。
助手席側には通常のグローブボックスに加え、気軽に小物を置けるトレイ(MODAはフタ付ボックス)が組み合わせられています。
スペースを有効活用するために、前席のカップホルダーはプッシュオープンの格納式を採用しています。
後席用に雑誌などを入れておける便利な助手席シートバックポケット。前後ドアにはボトルホルダー付きのドアポケットが設けられているので4人分の飲み物を置けるようになっています。
助手席シート下には引き出し式のシートアンダートレイ(Xシリーズを除く)が備え付けられ、靴を履き替える際にも便利です。
荷室には大型のスーツケースも余裕で収納できるスペースを確保、さらにリヤシートは可倒式(MODAは6:4の分割可倒式、Xは一体可倒式)なので大きな荷物も搭載可能です。
パッソのグレード別内装
ここからはパッソの内装について、いくつかのグレードをピックアップして紹介します。
Xの内装
エントリーモデルとなる「X」の内装は必要な機能をシンプルにまとめているのが特徴で、内装色はグレージュです。シートはソファのようなベンチシートタイプでシート表皮はジャージ素材を採用、快適なドライブをサポートしてくれます。
今回の一部改良でリヤドアおよびバックドアに、UVカット機能付プライバシーガラスを採用しており、リヤシートに座る方もより快適に過ごせるようになっています。
X“L package”の内装
「X“L package”」ではエアコンがオートエアコン(プッシュ式)にアップグレードされます。また今回の一部改良で、シルバー+ピアノブラック調加飾を施したオーディオクラスターとサイドレジスターリングが設定されるなど、上質感がアップしています。
MODAの内装
「MODA」では内装色がシックなダークグレー、シート表皮はスエード調トリコットとなります。また、オーディオクラスターとサイドレジスターリングはシルバー+カッパー調加飾を施しシートとコーディネートされているので、上品でありながらポップなイメージも加わっています。
「X」ではアナログタイプだったメーターがオプティトロンメーターに変更され高級感がアップ。ステアリングはウレタン製ながらシルバー塗装されることで見た目の品質も向上しています。
MODA“G package”の内装
「MODA “G package”」はMODAをベースに、ステアリングホイールが手に馴染む本革巻きタイプになり質感を高めてくれます。また、フロントドアおよびリヤドアのガラスはスーパーUVカット機能付きで、紫外線(UV)を約99%カットしてくれます。さらにフロントドアガラスは赤外線(IR)カット機能もついています。
特別仕様車 MODA“Charm”の内装
MODAをベースにした特別仕様車「MODA“Charm”」は内装も特別仕立てとなっています。
シートは形状こそ同じベンチシートタイプでカラーリングも同様ながらシート表皮が合成皮革とファブリックのコンビタイプになり、上質感がアップ。フロアマットも「MODA“Charm”」専用品が用意されています。運転席には座面と背もたれを素早く温めるシートヒーターを装備しているため、寒さが厳しいときでも快適に運転できます。
フロントドアおよびリヤドアには「MODA“G package”」同様にスーパーUVカット機能付のガラス(フロントドアはIRカット機能付)を採用しているので、日焼けが気になる方でも安心です。
パッソのグレードと価格
パッソには大きく分けてシンプルなスタイルの「X」とかわいらしく上質な「MODA」の2種類のグレードが、2WDと4WDで用意されています。そのうえで、装備を充実させたグレードとして、Xには“L package”、MODAには“G package”が用意され、とてもわかりやすいグレード構成です。
またMODAをベースに、特別設定色のジューシーピンクのかわいらしさが際立つ特別仕様車のMODA“Charm”もラインアップしています。
価格(税込)は、エントリーモデル「X 2WD」の126万5,000円から、ハイエンドモデル「MODA“G package” 4WD」の190万3,000円までとなっています。
その他グレードの詳細や価格は、公式サイトでご確認ください。
※記事公開時の情報に基づいており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください
パッソの内装 まとめ
コンパクトサイズながらゆとりのある室内に使い勝手のよい収納を備えたパッソは、毎日の暮らしが楽しくなる、大切なパートナーになりそうです。コンパクトカーをお探しの際は、ぜひ、候補の一台にしてみてはいかがでしょうか?
最後に、購入以外でパッソに乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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