トヨタ車&レクサス車解説

新型ヴェルファイアをレビュー!フルモデルチェンジで燃費は?

新型ヴェルファイアをレビュー!フルモデルチェンジで燃費は?

2008年に2代目アルファードが登場したタイミングで、新型車として発表されたトヨタの最上級ミニバン「ヴェルファイア」。“上質”と“洗練”に磨きをかけた2代目アルファードに対し、ヴェルファイアは“力強さ”と“先進性”という特徴を際立たせた外観を持ち、個性のまったく異なる車として人気を博し、現在まで販売されています。
 
そんなヴェルファイアが2023年6月21日にフルモデルチェンジを発表。新型アルファードとともに新しく生まれ変わりました。今回は、8年ぶりとなるフルモデルチェンジが実施された新型ヴェルファイアの内外装や走行性能、燃費、価格などについて詳しく解説します。なお、同じく発表された新型アルファードは、ヴェルファイアとはまた違った個性を持たせるべく開発されています。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

ヴェルファイアのフルモデルチェンジの歴史

初代ヴェルファイア(2008年5月~2015年1月)

2008年、2代目アルファードが登場と同時に、新型車となる初代ヴェルファイアが発表されました。アルファード・ヴェルファイアともに「威風堂々、ミニバンの頂点」をテーマに開発されましたが、アルファードは“上品”と“洗練”、ヴェルファイアは“力強さ”と“先進性”という特徴を際立たせた外観を持ち、個性の異なる車として登場しました。

2代目ヴェルファイア(2015年1月~2023年6月)

2代目ヴェルファイアZR“Gエディション”(ハイブリッド車)(スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)〈オプション装着車〉そして2015年1月26日に3代目アルファードとともに2代目ヴェルファイアがデビュー。アルファード・ヴェルファイアともに「大空間高級サルーン」をキーワードに開発されていますが、アルファードは“豪華・勇壮”、対するヴェルファイアは“大胆・不敵”をテーマに外観を差別化。アルファードにはないアグレッシブさという個性で好評を得ます。

3代目ヴェルファイア(2023年6月~)

Z Premier(ターボガソリン・2WD)。ボディカラーはブラックトヨタ自動車の開発陣は、アルファードおよびヴェルファイアが従来から提供してきた価値を「多様なライフスタイルのお客様に“快適な移動の幸せ”をお届けすること」と改めて定義。今回4代目となる新型アルファード、3代目となる新型ヴェルファイアでは提供する“快適な移動の幸せ”をより一層拡大するため「世界基準の大空間高級サルーン」を目指すことを開発のテーマに定め、そのためにTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用し自動車としての基本性能を向上させながら、振動対策・騒音対策・燃費性能といった性能面、内装および外装デザイン・ゆとりの室内空間・使い勝手といった商品性の面などあらゆる領域で開発テーマにふさわしい価値を持たせるべく開発が行われました。
 
新型ヴェルファイアは、兄弟車のアルファードとはデザインだけでなく、走行性能の面でも違いが持たされています。ミニバンながら「運転する楽しさ」を体感できるよう、専用のサスペンションチューニングのほか、専用のボディ剛性部品フロントパフォーマンスブレース、ガソリンエンジンには2.4L直列4気筒ガソリンターボエンジンを設定するなど個性が持たされています。

新型ヴェルファイアの価格・グレード

Z Premier(ターボガソリン・2WD)。ボディカラーはブラック〈202〉。ユニバーサルステップ、デジタルインナーミラーはメーカーオプション
新型ヴェルファイアは、「Executive Lounge」と「Z Premier」という2つのグレードを設定。価格については以下のとおりです。

Executive Lounge

Executive Lounge最上位グレードとなるExecutive Loungeは、シートにプレミアムナッパ本革、インテリアオーナメントにUZURAMOKUという専用の木目調素材を採用するなど、専用の豪華な仕様になっています。フロントグリルがガンメタ塗装、各種にメッキが多用されるなどゴージャスなエクステリアと、ブラック部分が多く引き締まった19インチアルミホイールが印象的なグレードです。
 
なお、Executive Loungeはハイブリッド車のみとなります。

パワートレーン

ハイブリッド車

乗車定員

7人乗り

駆動方式

2WD

E-Four

メーカー希望小売価格※

870万円

892万円

※北海道・沖縄地区は価格が異なります

Z Premier

Z PremierZ PremierもExecutive Loungeに負けず劣らず豪華なグレードに仕上がっています。フロントグリルはツヤ有黒塗装、グリルモールなど各種に漆黒メッキが多用されており、Executive Loungeと比べると一段階落ち着いたトーンとなっています。
 
2.5Lハイブリッドのほか、新開発の2.4L直列4気筒ガソリンターボエンジンも選択可能です。アルファードのガソリン車のトランスミッションはCVTでしたが、ヴェルファイアの2.4Lターボには8速ATが組み合わされます。フロントパフォーマンスブレース(剛性アップ部品)を追加するなど、ヴェルファイアは走りにこだわっているので、この2.4Lターボを選ぶのもアリではないでしょうか。

パワートレーン

ハイブリッド車

ガソリンターボ車

乗車定員

7人乗り

駆動方式

2WD

E-Four

2WD

4WD

メーカー希望小売価格※

690万円

712万円

655万円

674万8,000円

※北海道・沖縄地区は価格が異なります

新型ヴェルファイアの外観

ヴェルファイアの特徴は、ミニバンの王道スタイルを貫くアルファードに対して、アグレッシブさにあります。新型ヴェルファイアは、アグレッシブさを大切に、上品な方向へと存在感を追求。そんな新型ヴェルファイアの外観を詳しく見ていきましょう。

フロントフェイス

フロントフェイス大型のフロントバンパーには、ワイド&ローを強調するメッキモールを施し、アルファードとの差別化を図っています。

二段ヘッドランプ

二段ヘッドランプ初代、2代目と続いた二段ヘッドランプは、その記号性を残しながら彫りの深い整骨な目つきへと大胆に進化。LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム)、クリアランスランプ、フロントターンランプなどの機能を一体化した、高級感溢れる大型コンビネーションランプを採用。異形3眼LEDヘッドランプにより、夜間の視認性をさらに確保するとともに、力強い眼差しを印象づけます。

車両エンブレム

Z Premier(ターボガソリン・2WD)。ボディカラーはブラック〈202〉センターピラー部には、高品位に輝く「V」をモチーフにしたエンブレムを配置。「V」には、車名の頭文字のほか、「VERTEX(頂点)」の意味が込められています。

リヤデザイン

Z Premier(ターボガソリン・2WD) 一文字に光を放つ大型のLEDリヤコンビネーションランプを採用した後ろ姿に気品を感じます。アウターレンズ表面にはエアロスタビライジングフィンを設定し、優れた操縦安定性にも貢献。また、ブレーキ制動時の後続車への視認性確保と、デザイン性を調和させたLEDハイマウントストップランプにも注目です。

Z Premier

Z PremierヴェルファイアZ Premierは、メッキ加飾を黒色の「漆黒メッキ」で統一。上質さを感じられるメッキパーツを施した「ブラック」コーディネートがポイントです。従来のアグレッシブさという特長に加え、落ち着いた上品さも漂っています。

モデリスタとGRパーツ

モデリスタとGRパーツカスタマイズ仕様として、新型ヴェルファイアでは、販売店装着オプションのカスタムパーツがあります。アグレッシブさをさらに強調するモデリスタエアロパーツセット「BEAST RAZOR STYLE」と、スポーティでダイナミックさを演出するGRエアロパーツセットの2種類です。

新型ヴェルファイアのサイズ

新型ヴェルファイアのサイズ新型ヴェルファイアのボディサイズは以下となります。ボディサイズは、グレード問わず共通です。アルファードと同じく、一般的な機械式駐車場の制限サイズ(全長5,000mm×全幅1,850mm以下)に収まるボディサイズとなっています。

グレード

Executive Lounge

Z Premier

パワートレーン

ハイブリッド車

ハイブリッド車

ガソリンターボ車

全長

4,995mm

全幅

1,850mm

全高

1,945mm

※ 機械式駐車場のサイズは、それぞれの駐車場によって異なります。そのため、購入するときや機械式駐車場を利用するときは、事前に入庫が可能か確認しておきましょう。また、もし入庫が可能だったとしても、車のサイズが機械式駐車場の制限サイズを超えている場合、車庫証明がもらえない場合があるので事前に駐車場の管理者に問い合わせましょう。

新型ヴェルファイアのカラー

新型ヴェルファイアのカラーボディカラーは、シンプルに「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」の2色のみとなっています。また、プラチナホワイトパールマイカはメーカーオプション3万3,000円(税込)となります。

新型ヴェルファイアの内装

新型アルファードと新型ヴェルファイアは、共にゆとりある上質な室内空間を備えており、3列目シートにおいてもシート脇のクォータートリムやバックドアトリムの薄型化などを工夫し、従来型を超える前後席空間を確保しています。それでは、新型ヴェルファイアの内装について個別に見ていきましょう。

コックピット

Z Premier(ターボガソリン・2WD)。内装色は設定色のサンセットブラウン上部へのダイナミックな動きと重厚なコンソールでゆったりとした優越感をもたらす造形が特徴。前方へ駆け上がる表皮巻きオーナメントで上品に、さらに心地よく包み込むコクピットに。12.3インチTFTカラーメーター、大型センター14インチディスプレイ、カラーヘッドアップディスプレイなどを搭載するなど、インフォテイメント回りも大幅強化されています。

スライドドア

新型ヴェルファイア ユニバーサルステップ装着車高級車にふさわしいドアの開閉質感を求め、スライドドア開閉の一連動作すべての発音部を静粛化。さらに、障子を閉めた時の音の収束時間を定義して取り入れるなど、歯切れのよい澄み切った作動音を目指したデュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー・挟み込み防止機能・ ワンタッチシーソースイッチ付)を採用しています。

心地よい室内空間

心地よい室内空間これまで天井各所に点在していた照明や各種スイッチ類、エアコン吹出し口などの機能を車両センターに集約。すっきりした天井まわり、後席のどこにいても扱いやすい操作性を実現した「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」はトヨタ初採用(2023年6月現在、トヨタ自動車調べ)となります。

シート・シートアレンジ

シート・シートアレンジ2列目には、上質な肌触りのプレミアムナッパ本革を採用し、前後シートスライド(手動)最大530mmが可能なエグゼクティブパワーシート[ セカンドシート]を採用。(Z Premierに標準装備)
通常乗車時通常乗車時
フロント・セカンドフルフラットモードフロント・セカンドフルフラットモード
リヤシートフルリクライニングモードリヤシートフルリクライニングモード
4人乗車+荷室モード4人乗車+荷室モード
最大積載モード最大積載モード
リラックス+荷室モードリラックス+荷室モード
スーパーリラックスモードスーパーリラックスモード
トライアングルモードトライアングルモード

「通常乗車時」のほか、「フロント・セカンドフルフラットモード」「リヤシートフルリクライニングモード」「4人乗車+荷室モード」「最大積載モード」「リラックス+荷室モード」「スーパーリラックスモード」「トライアングルモード」など、多彩なシートアレンジと広い空間も新型ヴェルファイアの魅力です。

その他の使い勝手

ハイブリッド車は、アクセサリーコンセント(AC100・1500W/非常時給電システム付/センターコンソール後部1個・ラゲージルーム右側1個)を標準装備。非常時給電システムを使用することで、災害などによる非常時に電力が必要なとき、車両の走行機能を停止した状態で、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用できます。

Executive Lounge専用装備

Executive Lounge専用装備最上級グレードのExecutive Lounge(エグゼクティブラウンジ)の2列目シートには、前後スライドを電動で操作でき、さらに着座する乗員の有無によってスライド速度を制御する「パワーロングスライド」を世界初採用※しています。また、マニュアルウォークイン機構も設定されており、3列目への素早い乗り降りも可能となっています。
※ 2023年6月現在、トヨタ自動車調べ。480mm以上のロングスライドで電動と手動の操作が行えるシステムが世界初となります

荷室

新型ヴェルファイア荷室(写真はExecutive Lounge)薄型のサードシートの採用により、スペースアップ時の荷室幅を確保。床下にも大容量の収納スペースを確保し、観葉植物などの高さのある荷物の収納性にも優れています。

新型ヴェルファイアの乗り心地

新型ヴェルファイアの乗り心地新型ヴェルファイアは、後席の快適性を重視し、基本骨格を見直すと同時に乗員に伝わる振動・騒音の対策を徹底し、さらに乗り心地がよくなりました。また、新型ヴェルファイアは、「運転する楽しさ」を感じていただくための走行性能にこだわり、新型アルファードとは異なり、「フロントパフォーマンスブレース」を装着するなど、ボディ剛性とサスペンションチューンにも力を入れています。

ねじり剛性アップ

TNGA-Kプラットフォーム(GA-K)をミニバン用に最適化。ロッカーストレート構造に、リヤ床下Vブレースを追加することで車両剛性のアップを図りました。加えてボディ骨格に2種類の構造用接着剤を最適塗布することでボディの変形を効率よく抑制し、優れた操縦安定性と不快なシート振動の低減。これによって大空間デザインと快適な走りを支えるボディを実現しています。

不快と感じる周波数の振動低減

アルファードと同じく、フロントサスペンションにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式を採用。ミニバン特有の不快な振動の低減と走行時のフラット感を高次元で両立させ、高級セダンレベルの快適な乗り心地を実現。また、2列目のシートにはクッションフレームの取り付け部分にゴム製のブッシュを配置したり、背もたれやアームレストに低反発のフォームパッドを採用するなど、徹底的に防振対策を行い、乗員に伝わる振動を先代比約1/3まで低減しています。

さらにExecutive Loungeは「周波数感応型ショックアブソーバー」を採用。これは、路面からの振動に応じて減衰力を機械的に可変させることで、しっかり感のある操縦安定性と、振動を吸収するしなやかな乗り心地を高次元で両立する優れもの。ワンランク上の乗り心地を手に入れたいなら、Executive Loungeも検討するといいでしょう。

車両運動制御

ハイブリッド車は、路面の凹凸に応じてモーターのトルクをリアルタイムで制御する「車両運動制御」を標準装備。車体の縦揺れを抑制したフラットな乗り心地を実現しています。

静けさの追求

静けさの追求大空間のゆとりとともに快適にくつろげる「心地よい静けさ」を目指した静粛性。心地よいと感じる静けさとは何か、周波数ごとの音圧レベルに落とし込んで定義しながら、低周波域のロードノイズと高周波域の風切音の低減に取り組み、「音を入れない」「音を遮る」「音を吸音する」の3つのステップで実施することで、音色バランスの取れた静かさを実現しています。

新型ヴェルファイアの走りや燃費

次に新型ヴェルファイアの走りや燃費について詳しく見ていきます。

ハイブリッド車

新型ヴェルファイア(写真は2WD車)新型ヴェルファイアのハイブリッド車では、高い熱効率・高出力を両立した「2.5Lダイナミックフォースエンジン」を搭載したハイブリッドシステムを採用。エンジンによる高いレスポンス、電池性能を向上した駆動用電池、駆動力特性を見直したハイブリッドシステム制御を上手く使うことで、気持ちの良い走りと低燃費を高次元で実現しています。システム最高出力は、184kW(250ps)です。

新型ヴェルファイア、ハイブリッド車の燃費

ハイブリッド車の燃費は以下のとおりです。

グレード

駆動方式

WLTCモード燃費(km/L)

Executive Lounge

2WD

17.5

E-Four

16.5

Z Premier

2WD

17.7

E-Four

16.7

ガソリンターボ車

ガソリンターボ車新型ヴェルファイアの大きな特徴が2.4L直列4気筒ガソリンターボエンジンです。最高出力/最大トルクは279ps/43.8kgmを誇るハイパワーなエンジンながら、2WDでWLTCモード燃費は10.3km/Lと、新型アルファードの2.5L直列4気筒ガソリンエンジン(182ps/24.0kgm、WLTCモード燃費10.6km/L)とそん色ない燃費を実現しています。

新型ヴェルファイア、ガソリンターボ車の燃費

ガソリンターボ車の燃費は以下のとおりです。

グレード

駆動方式

WLTCモード燃費(km/L)

Z Premier

2WD

10.3

4WD

10.2

エコドライブ

ハイブリッド車に搭載されている「EVモード※」は、モーターのみで静かに走行するモードで、早朝や深夜などエンジン音が気になるとき、排出ガスを抑えたいときに便利です。また、全グレードに標準装備されている「エコドライブモード」は、アクセス操作に対する駆動力を穏やかにすることで、燃費のさらなる向上に貢献します。
※ ハイブリッドシステムの状態によっては使用できない場合があります。また、走行距離は、ハイブリッドバッテリーの状況によって異なります

新型ヴェルファイアの安全性能

新型ヴェルファイアの安全装備について紹介しましょう。

トヨタ セーフティセンス

新型ヴェルファイアは、トヨタの進化し続ける先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を全車標準装備。トヨタのミニバンとして最も多い機能を搭載しています※。ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、高速道路のクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト」、ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール」、夜間の見やすさをサポートする「アダクティブハイビームシステム」、標識の見逃しをサポートする「ロードサインアシスト」、救命・救護をサポートする「ドライバー異常時対応システム」など、数多くの先進機能を備えています。
※ 2023年6月現在。トヨタ自動車調べ

トヨタ チームメイト

新型ヴェルファイアは、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」を搭載。駐車時、渋滞時の運転をサポートします。トヨタチームメイトの「アドバンストパーク(リモート機能付)※」は、車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を操作することで遠隔で駐車・出庫ができる機能です。「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」は、高速道路・自動車専用道路での運転において、渋滞時(0~40km/h)にレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中にドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすと作動。ステアリングから手を放して走行できる状態になり、ドライバーの渋滞時の運転負荷を軽減し、より周囲に注意を払った安全運転をサポートします。
※Executive Lounge/Z Premier(2.5Lハイブリッドに標準装備)

ブラインドスポットモニター

ブラインドスポットモニター[BSM]も事故を未然に防ぐために有効な装備のひとつ。ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアや、隣接する車線の最大70m後方にいて急接近する車両をモニターし、検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯してドライバーに知らせてくれます。また、車両を検知した状態でウインカーを操作するとインジケーターが点滅し、より注意を喚起してくれます。

新型ヴェルファイアのディスプレイオーディオ/T-Connect

アルファードと同じく、ヴェルファイアにも同じディスプレイオーディオが搭載されています。コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオPlusを搭載。トヨタスマートセンターと連携するセンター通信型コネクティッドナビの対応に加え、通信が途切れて万一保持する地図情報の外に出てしまった場合でも、続けてナビ機能が利用できます。T-Connectスタンダード(22)の契約とコネクティッドナビ有料オプションの契約が必要ですが、初度登録日から5年間は無料で使えます。6年目以降はT-Connectおよびコネクティッドナビは有料※となりますが、車載ナビ機能が引き続き利用できます。
※ T-Connect(330円/月)、コネクティッドナビ(880円/月)

新型ヴェルファイア レビューまとめ

新型ヴェルファイア レビューまとめ8年ぶりにフルモデルチェンジし、「世界基準の大空間サルーン」へと進化した新型ヴェルファイア。王道ミニバンであるアルファードに対し、新型ヴェルファイアはアグレッシブさを残しながら上質さに磨きをかけ、さらに外観だけではなく、走行性能の面でもアルファードと差別化が図られました。

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それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

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≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

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