トヨタ車&レクサス車解説

新型ランドクルーザーFJの燃費は?ランクルシリーズ各モデルとの比較も

新型ランドクルーザーFJの燃費は?ランクルシリーズ各モデルとの比較も

2026年5月に待望のデビューを果たした新型ランドクルーザーFJ、通称ランクルFJ。ランクルシリーズの中で最もコンパクトなボディサイズで、発表直後から大きな注目を集めています。

本格オフローダーの購入を検討する際、どうしても気になるのが「燃費」と「航続距離」です。本記事では、車のサブスク「KINTO」でも取り扱い中(※)新型ランドクルーザーFJ(以下、ランクルFJ)の燃費スペックを詳しく解説するとともに、兄貴分であるランドクルーザー250、300、70の各モデルとの燃費比較をご紹介します。
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ランクルFJの燃費スペック

ランクルFJには、実績のある2.7L直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力163PS)に6速AT、そしてパートタイム4WDが組み合わされています。注目のWLTCモード燃費は以下の通りです。

  • WLTCモード総合燃費:8.7km/L
  • 市街地モード:6.8km/L
  • 郊外モード:8.8km/L
  • 高速道路モード:9.9km/L

ランクルFJは強靭なラダーフレーム構造を採用した本格四駆でありながら、高速道路では10km/Lに迫る数値をマークしています。街乗りのストップ&ゴーではやや数値が落ちるものの、約2トン近い車重や四駆システムを考慮すれば、実用的かつ妥当な燃費性能と言えるでしょう。

ランクル伝統のラダーフレーム構造を採用したランクルFJのプラットフォーム
ランクル伝統のラダーフレーム構造を採用したランクルFJのプラットフォーム

ランクルFJは満タンで何km走る?燃料タンク容量と航続距離

日常使いやロングドライブで気になるのが「一度の満タンでどれくらい走れるのか」という航続距離です。

  • 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量:63L
  • 航続距離の目安:約548km ※WLTCモード燃費8.7km/L×63Lで算出

計算上、ランクルFJは一度の給油で500km以上(目安:東京~大阪間)を走行できる(※)ため、日帰り旅行や週末のアウトドアレジャーでも、頻繁な給油を気にすることなく安心して楽しむことができます。また、レギュラーガソリン仕様であるため、ハイオク指定の車に比べて日々の燃料代(維持費)を抑えやすいのも大きなメリットです。

※航続可能距離は、車の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃費が変わるため、実際に走行できる距離とは異なります

ランクルシリーズ(FJ/250/300/70)の燃費比較

次に、ランクルシリーズ(FJ、250、300、70)で燃費や航続距離の違いを比較してみましょう。

左上:ランクルFJ、右上:ランクル70、左下:ランクル250、右下:ランクル300
左上:ランクルFJ、右上:ランクル70、左下:ランクル250、右下:ランクル300

ランクルFJ (VX)

ランクル250 (VX)

ランクル300 (ZX)

ランクル70 (AX)

パワートレーン

2.7Lガソリン

2.7Lガソリン

3.3Lディーゼル

3.5Lガソリン

2.8Lディーゼル

WLTCモード燃費

8.7km/L

7.5km/L

9.7km/L(ディーゼル)

7.9km/L(ガソリン)

10.1km/L

燃料タンク容量

63L

80L

80L

130L

航続距離 (目安)

約548km

約600km

約776km(ディーゼル)

約632km(ガソリン)

約1,313km

※車種名の()内はグレード
※航続可能距離は、車の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃費が変わるため、実際に走行できる距離とは異なります

比較から見えるランクルFJの特徴

ヘッドランプおよびリヤコンビネーションランプに「コの字型」のデザインを採用したランクルFJ
ヘッドランプおよびリヤコンビネーションランプに「コの字型」のデザインを採用したランクルFJ

ランクルFJは、ランクル250と同じ2.7Lエンジン(2TR-FE型)を採用していますが、燃費はランクル250の7.5km/Lに対して、ランクルFJは8.7 km/Lと優秀です。これは、ランクルFJのボディがコンパクトに収まり、軽量化されている恩恵が大きく表れています。

ランクル300・70のディーゼルモデルは、大容量タンク(80L〜130L)とディーゼル特有の低燃費により、圧倒的な航続距離を誇ります。長距離クルーザーとしてはこれらに一歩譲るものの、ランクルFJはガソリンエンジンならではの静粛性街乗りでも持て余さない取り回しの良さ(最小回転半径5.5mはランクルシリーズ最小)、そして何よりランクルシリーズで最も手の届きやすい価格設定という、独自の魅力を持っています。

まとめ

スペアタイヤを装着した横開き式のバックドアが、本格オフローダーとしての個性を強調
スペアタイヤを装着した横開き式のバックドアが、本格オフローダーとしての個性を強調

ランクルFJの燃費(WLTCモード8.7km/L)は、ハイブリッド車などのエコカーと比較すれば控えめに見えるかもしれません。しかし、伝統のラダーフレームと本格的な悪路走破性を備えた本格オフローダーであることを踏まえれば、十分に納得できる数値です。

「ランクルに憧れはあるけれど、大きすぎると日々の運転が不安」「維持費もなるべく抑えたい」という方にとって、燃費と扱いやすさのバランスが取れたランクルFJは、頼れる相棒として最高の選択肢になるのではないでしょうか。

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≪関連動画≫トヨタ 新型ランドクルーザーFJ 後部座席と荷室の広さはどれくらい?内外装をレビュー!

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