トヨタ車&レクサス車解説
レクサスESをレビュー!堂々としたボディサイズと快適な室内
レクサスESは、1989年より販売されている高級車ブランドレクサスのミドルサイズセダンです。レクサスESは、レクサスブランドの立ち上げ期からレクサスLSとともに基幹モデルとしてラインアップされ、2018年10月発売のレクサスESは7代目にあたる非常に歴史あるモデルです。
レクサスESは、レクサスらしい先鋭的なエクステリアデザインを採用し、いち早くデジタルアウターミラーを採用(※ES300h“version L”、ES300h“F SPORT”にメーカーオプション)するなど、退屈で常識的なセダンとは一線を画す仕上がりで話題になりました。
販売台数の面でもレクサスRXと並びブランドを支える重要なモデルとなったレクサスESが、母国日本において初めて発売されました。
本記事ではレクサスESの魅力をレビューしていきます。
※本記事のレクサスESは2018年10月から2021年8月まで販売されたモデルに関する内容を含みます。最新モデルのレクサスESに関してはレクサスES公式サイトをご参照ください。
堂々としたボディサイズのレクサスES
レクサスESのサイズは、全長4,975mm×全幅1,865mm×全高1,445mm。レクサスの基幹モデルにふさわしい堂々としたボディです。
さらにFF(前輪駆動方式)を採用することで、特に後席足元にも余裕ある空間を確保しており、少し体の大きな方でも快適に過ごすことができるでしょう。
高い実用性を確保しながら、上級セダンならではの美しいデザインも両立しているのもESの特徴です。 ロー&ワイドの伸びやかなフォルム、6ライトウィンドウにクーペのようなルーフラインを採用したエクステリアデザインをはじめ、成熟した大人にふさわしいセダンに仕上がっています。
エンジンは、走行性能だけでなく燃費も重視する日本での顧客志向性に合わせ、2.5L直列4気筒+モーターを採用したハイブリッド車での販売となっています。
レクサスESの乗り心地
レクサスES最大の魅力といえるのが乗り心地の良さを実現しているのが、新たに開発したGA-Kプラットフォームです。
車体の重心を低く、軽量に、かつ高い剛性を実現したことで思い通りのコーナリングや心地よい加速感、そして高い静粛性や快適な乗り心地を実現しました。
レクサスESの燃費性能
レクサスESはハイブリッド専用車ということで燃費にも注目が集まりますが、WLTC モードで22.3km/Lという低燃費を実現しています。
さらにプレミアカーでありながら、燃料がレギュラーガソリン仕様となっているのもうれしいポイントではないでしょうか。
レクサスESの安全性能
レクサスESには第2世代となる先進安全システム(ADAS)「Lexus Safety System +」を採用しています。
危険を察知して自動でブレーキをかけることで衝突の被害を防ぐ、または軽減する「プリクラッシュセーフティ機能」は、昼間の自転車や、夜間の歩行者の検知も可能にしました。
また道路標識を読み取ってメーター内及びヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」(RSA)も採用するなど、安全で快適に走るための装備が充実しているといえるでしょう。
レクサスESのこうした運転支援は「単眼カメラ+ミリ波レーダー」のシステムに、より洗練させた制御方法を用いることで、ドライバーに違和感を抱かせない仕上がりになっています。
レクサスESの目を見張るインテリアデザイン
レクサスESのインテリアはプレミアムセダンらしい仕上がりとなっています。モニターには12.3インチのワイドのディスプレイを採用、地図とインフォメーションを両方表示することができるなど、サイズもさることながら使い勝手の良さにも気が配られています。
インテリアの印象を大きく左右するシートですが、標準車はL texと呼ばれる人工皮革を使用しトパーズブラウン、リッチクリーム、シャトー及びブラックの4種類のカラーが用意されています。「version L」では素材が本革となります。
そして「F SPORT」にはL texスポーツシートと呼ばれるホールド性の高いシートを採用し、カラーは精悍なブラックと鮮烈なフレアレッドの2色から選択可能となっています。
量産車世界初!カメラを使うサイドミラーに注目
レクサスESに世界で初めて採用され話題を呼んだのがデジタルアウターミラー(※ES300h“version L”、ES300h“F SPORT”にメーカーオプション)です。従来のサイドミラーの位置に取り付けられた小型のカメラが後方の画像を捉えて、左右Aピラーの根本に取り付けられた5インチの液晶ディスプレイに映し出します。
夜間など周囲が暗い時でもはっきりとした画像を映し出せることや、通常のサイドミラーに比べて視線の移動が少なかったり、画角が広くより広範囲を見れるなどのメリットがあります。雨天時にサイドウィンドウが雨に濡れて、ミラーが見えづらくなる心配もなくなるでしょう。
レクサスESのグレードと価格帯
※本記事のレクサスESは2018年10月から2021年8月まで販売されたモデルに関する内容を含みます。最新モデルのレクサスESのグレードと価格に関してはレクサスES公式サイトをご参照ください。
レクサスESのレビューまとめ
レクサスESはスポーティでエレガントなスタイリングでありながら、大柄な方でもゆったり快適に移動できるような広々とした空間を備えるなど、実用性とデザイン性を高い次元でまとめ上げたプレミアムセダンです。
レクサスESは生活を楽しむ成熟した大人の毎日を一層艶やかに彩ってくれるのではないでしょうか。
最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。
KINTOは月々定額でトヨタ・レクサス・SUBARUの新車などをご利用いただける(※)サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます
- トヨタの新車が対象の「KINTO ONE」
- レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS」
- SUBARUの新車が対象の「KINTO ONE(SUBARU)」
- トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE(中古車)」納期1ヶ月~2ヶ月!(東京・愛知・長野・大阪で提供、エリア順次拡大中)
- KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited」
などのサブスクリプションサービスを展開しています。
それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用、所定の消耗品の交換費用、故障修理・故障時の代車費用などがコミコミ定額のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です(※)。
※SUBARU車を契約の場合、月額のお支払いは口座振替のみのご利用となります
初期費用0円で気軽に乗り始められる「 初期費用フリープラン」と、 所定の申込金を契約時に支払うことで解約金が0円となる「 解約金フリープラン」の2つから選ぶことができます(※)。
※「KINTO ONE(中古車)」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ
トヨタ・SUBARUの新車は3/5/7年、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車・SUBARU車・bZ4X専用プランは対象外)」もあります。
また、申込み~契約までインターネットで完結できます(販売店でのご相談も可能です)。
KINTO Unlimitedとは?
トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。
KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。
充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
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