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沖縄でドライブするために、決心してペーパードライバー講習を受けてみた話

沖縄でドライブするために、決心してペーパードライバー講習を受けてみた話

はじめまして。ペーパードライバー歴5年のミヤワキです。
免許を頑張って取得したのに全然運転していないペーパードライバーの皆さん!しばらく運転しないとハンドルを握るのがとても怖くなりますよね。お気持ちとーってもよくわかります。
今回はそんな私ミヤワキが、KINTOで業務を始めて間もないころ、おっかなびっくりペーパードライバー講習を受けてきたお話をお届けいたします。しばらく運転をしていない方、長距離ドライブを控えていて自分の運転に不安がある方の参考になったら嬉しいです!!

講習を受ける決意をした背景

前職でホテル関係のお仕事をしていた背景もあり、旅行・宿泊が趣味の私は、月に1回の頻度で旅をします。
一人で長距離バスなどの公共交通機関を利用することもありますが、車に乗って旅行に行くこともしばしば。車に乗る際には同行者に運転をお任せし、私はナビや飲料を差し出すなど、ドライバーのサポートに徹する「助手席のプロ」としての務めを果たしてきました。

そんな私が今年の夏、ずっと行きたいと思っていた沖縄に遊びに行くことになりました。
念願の沖縄旅行で気分ルンルンでしたが、今まで通り今回も長距離の運転を同行者にすべてお任せすることへの罪悪感と、沖縄の海を横目にドライブする私ってかっこよくない??という妄想と…。そして何より、KINTOで働く身として運転の楽しさを自分が知らずにどうする!という強い使命感から、旅行前に重い腰を上げてペーパードライバー講習を受けてみることにしました。

ドキドキしながら予約

様々なペーパードライバー講習のサービスを比較する中で、①予算内(100分¥10000)、②HPがわかりやすく安心、③口コミ評価が高い、という点が決め手となり、「ペーパードライバーサポート愛知」を選びました。
ネット予約で、名前、年齢、電話番号などの基本情報、講習希望日を登録。
登録後、すぐにスタッフの方からお電話がかかってきて、当日の持ち物(お支払する料金、運転免許証)や待ち合わせ場所について、その他何か質問等はないか、親切に聞いてくれました。私は、同行者が持っている車種か、それに近いサイズの車が良いとお伝えすると、快く対応してくれました。

ついにやってきた講習当日

①カウンセリング・運転しやすい場所へ移動

当日の朝9時、約束場所の最寄り駅のロータリーで、事前に教えていただいた担当の方からのお電話で無事合流することができました。講習車としてきたのはトヨタのAQUA。サイズ感が同行者の持っている車と似たようなサイズだったので、要望に応えてくださりホッとしました。

先生は50代ほどの男性で、最初はかなり緊張しました。
車に乗って簡単にご挨拶をいただき、免許証をチェック。簡単なカウンセリングで運転に全然自信がないことをお伝えすると、「大丈夫です、少しずつ取り戻していきましょう!」と励ましてくれました。
その後、「こちらの地域で運転することも踏まえ、運転しやすい場所をピックアップしているのでまずそこに行きましょう」と近くの公園のほうに、私を助手席に乗せて発進。私の住んでいる近隣地域は一方通行がかなり多い住宅街なのですが、その特徴を登録された住所から判断し運転練習に適した場所に目途をつけていて、さすがプロだ!と感動しました。
正直、運転が久しぶりすぎて何ができないのかすらよくわからなかった私にとって、前もってきちんと環境などを調べてくださった上で講習を進めていただき、とてもありがたかったです。

②近隣住宅街での運転スタート

公園付近に停車後、まず車の基本であるアクセル、ブレーキの位置、シフトノブのアルファベットの意味(P,R,N,D等)、適切な姿勢にするための座席調整、ミラーの確認方法などを15分程度でおさらいしました。教え方も丁寧で、教習所に通っていたころの古い記憶がよみがえってきました。
簡単なおさらいの後、運転練習が始まりました。

ー先生「それでは実際に運転してみましょう!」
ー私「事故になったらどうしましょう泣」
ー先生「もし事故になりそうな時でも、私が車を止めますのでご安心ください。」

心強い言葉とともに、ステッキのようなものを取り出して助手席からブレーキをコントロールできるようサポートしてくれました。

助手席からブレーキをコントロールできるステッキ


励ましの言葉に背中を押され運転席に座り気合を入れます。いざ車を発進してみると、教習所で練習していたころの懐かしい感覚を思い出し、「そうだ、運転ってこんな感じだったな」と思い、思ったよりも落ち着いて運転することができました。
隣で常に優しく落ち着いた声で、車幅の感覚や標識などを伝えてくれるので、久しぶりの運転で周囲を見渡す余裕のない私にとって安心しながら走行できました。
ぐるぐると似たような住宅街をゆっくり通行人や標識に気を付けながら法規的な部分をおさらいしつつ運転すること30分。
「大変結構です」とお褒めの言葉をいただき、車に対する恐怖心が和らぎました。

③大通りの運転にトライ!

私「あの、近くのスーパーに一人で行って、駐車できるようになるのが目標です!」
先生「いいですね、まいりましょう!」

ナビを登録し、再度発進。住宅街よりもスピードを出す感覚に恐れおののきつつも、すいすい進む車に感動しながら、信号に気をつけて右折、左折の感覚を身に着けていきました。
車間距離の取り方や赤信号の際の緩やかな停車のコツを教わり、それらを意識しながら運転すること30分。思っていたよりも楽に目的のスーパーの駐車場までたどりつくことができました。

④最後の駐車練習

先生「ミヤワキ様、人も少ないのでここで駐車の練習をしましょう」
私「駐車、全く自信がないです…。」
先生「ミヤワキ様なら大丈夫です。落ち着いて、まず何回切り替えしてもいいのでご自身で駐車してみましょう」

最初は震えながら駐車を試み、3、4回ほど切り返して駐車。かなり右側に寄っていて、自分の駐車レベルに落ち込みました。その後、先生の指導の下、アラウンドビューモニターに頼らず、目視で感覚を覚えるべく、何度も先生に指定された場所に駐車を繰り返しました。コツをつかみながらサイドミラーを凝視しながら駐車の練習をすること30分。

ー先生「だんだんきれいに停められるようになっていますね。自信をもっていいですよ!」
ー私「ありがとうございます!!」

最後は切り返し一回で自分の停めたい場所に駐車することができるようになりました。

休憩中に知った新事実

その後の休憩中、驚くべき事実が!

ー私「最近、車のサブスクをしている会社で働き始めて、運転できるようになりたくて講習受けたんです。」
ー先生「車のサブスクの会社って…もしかしてKINTOさんですか!?うち、提携してますよ!」
ー私「えっ!?知らずに予約しました…。」

恥ずかしながらKINTOがこちらのサービスと提携していることを知らずに個人で予約をしていたので、とてもびっくりしました。しかもKINTOのモビリティマーケットではモビマ割をご案内しており、こちらを適用することでどなたでも10%オフになったとのこと!(私もここから予約すればよかった…!)
特別割引10%OFF】出張ペーパードライバー講習(100分~)

先生が「KINTOご契約者様がよくモビマ経由でご予約されている」、「ヴィンテージカーが好きでKINTOの取り組みにとても興味を持っている」ことを嬉しそうに話すのを聞いていて、私もうれしい気持ちでいっぱいになりました。

最後に自宅の駐車場に車を駐車する練習を何度か練習して講習は終了。運転に対する恐怖心がなくなり、もっともっと運転してみたいと思える濃い2時間でした。

憧れの沖縄ドライブ

その後何度か知り合いにフォローしてもらいながら運転の練習を重ねて恐怖心を無くし、無事、沖縄で海沿いをドライブすることができました。
運転してみて気がついたのですが、沖縄の道路は普段自分が運転練習をしていた場所より高さのある建物が周りに少ないためか、はるかに開放的で、道幅が広く感じました。また、自然豊かなため、動物飛び出し注意の標識が多くあります。加えて、道路の舗装は大昔のサンゴでできた石灰岩が使われているため滑りやすいのが特徴です。開放的な道路に浮かれてスピードを出しすぎないよう、注意する必要がありました。

運転中は、普段の助手席から眺める景色よりも5倍海が輝いてみえました。また、車でないといけないような食堂やレストランでおいしい沖縄グルメや観光スポットを堪能することができました。あの時、不安になりつつも決心して講習を受けてみて本当に良かった!今後はもっと自由な気持ちで旅行を楽しむことができる!と嬉しくなりました。

クルマで行ける私の沖縄おすすめスポットを一部ご紹介!

【オススメ沖縄グルメ】山原そばさん

山原そばさんの沖縄そば。出汁は優しいお味。麺はしっかりしていて絶品♡

【オススメ沖縄観光スポット】今帰仁城跡

今帰仁城の階段を上ると青い海、緑の森、白い城壁のコントラストが一望できます!

最後に

運転に対して恐怖心や苦手意識が強い方は、ぜひ2時間でもいいので講習を受けてみるのをお勧めします。
運転教習のプロが、安心安全を保証しながら実際自分が翌運転する場所で教えてくださるため、教習後もすぐに安心して運転することができ、何より、自分が行きたい場所へ行ける自由や楽しさを知ることができます。コロナによる外出制限が見直されてきている今、好きな場所に行ける喜びを感じるため、まずはペーパードライバー講習で一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

同行者に助手席から撮ってもらった古宇利大橋。運転席からの眺めが夢のようでした。

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