試乗記・レポート

1980s~1990sの旧車が勢ぞろい!ハチマルミーティング2022にKINTOも初出展

1980s~1990sの旧車が勢ぞろい!ハチマルミーティング2022にKINTOも初出展

かっこえぇぇ・・・
何度この言葉をつぶやいたことか。

11月3日(木・祝)に1980s~1990sを代表する旧車が勢ぞろいする「ハチマルミーティング2022」が富士スピードウェイにて開催され、KINTOも初出展しましたので、旧車知識がほとんどないマツノが素人目線でレポートします。(難しい専門用語は一切出てきません!と言うか難しい専門用語を知りません!)

先日のnoteで同僚オカベからレポートがあった、10月9日(日)の「第33回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル@愛・地球博記念公園(愛知県長久手市、通称モリコロパーク)」に引き続き、2か月連続の旧車イベントとなります。
(改めて、昨今の旧車ブームには驚かされます・・・)

ハチマルミーティングとは?

クルマ雑誌を中心に出版する芸文社さまが主催しているイベントで、80年代~90年代にかけて生産された、旧車好きが集まるオーナーズミーティングです。
カスタマイズやコンディションを競うカーショーではありません。
新車のようなピカピカのクルマをアピールする方もいれば、経年劣化をアピールする方もおり、参加者それぞれのスタンスで楽しめる気軽さが特徴のまさに「旧車オーナーたちによるミーティング」です。

富士山をバックに80年代~90年代の旧車たちが集まります


ハチマルミーティング2022 in FSW

日時:2022年11月3日(木・祝)10:00〜16:00
会場:富士スピードウェイ イベント広場(静岡県駿東郡小山町中日向694)
一般参加:無料  ※富士スピードウェイ入場料が必要
参加規定:1980〜99年に販売された車両(とその同型車)
参加台数:500台
主催 : 芸文社 ハチマルヒーロー編集部

KINTOブース

さて、そんな中、KINTOは何をするか言うと、、、

① 旧車展示・試乗体験
② 80-90年代国産車人気投票
で、皆さまに楽しんでいただきました!

【展示】Z10型 ソアラ2.8GT-Limited(1982年式/AT)

【試乗】JZA70型スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT)

【試乗】AW11型MR2 G-Limitedスーパーチャージャー(1988年式/MT) 

80-90年代国産車人気投票 →結果はのちほど!!

ちなみに、ハチマルミーティングでは、これまでも旧車展示に加え、手押しタイヤ競争など参加者が楽しめるイベントが行われていますが、旧車の試乗体験は初めてだそうです。
さらに、KINTOとしてもMR2は初めてお客さまにお乗りいただく機会となりました。(ちゃんと走るかドキドキです)
皆さまに試乗していただきたい気持ちはやまやまですが、時間の都合上、抽選で10組(20名さま)限定とさせていただきました。

旧車展示・試乗体験

とてもありがたいことに、10時の開場と同時に、多くの旧車ファンの皆さまが見に来てくださいました。

注目の的!

注目されつつ、さっそく抽選で見事当選されたお客さまにMR2を試乗いただきました。

お若い!大学生だそうです

キマっていますね!

出発!いってらっしゃい!

MR2・スープラに試乗したお客さまの声
・今日がとても楽しみだった。
・自分の居住エリアでレンタルできると嬉しい。
・想像していたよりも、走りやすかった!(MR2)
・トルク・パワーとも充分!(スープラ)
・エアロトップを開けて走るのはとても気持ちいい!(スープラ)

旧車・新車関係なく、ドライバーを乗せて安全に帰ってくることが大事なので、まずは一安心!そのうえで、ご満足いただけたようで、KINTOスタッフ一同とても嬉しかったです!

トヨタ自動車さん・新明工業さん・KINTOのスタッフの「ちゃんと最後まで問題なく動いてくれよ・・・」という心配をよそに、その後も、MR2さんとスープラさんは順調にお客さまを笑顔にし続けました。

旧車オーナーのみなさまと談笑していると、後ろから何やらただならぬオーラが・・・
なんとお笑い芸人の「イワイガワさん」がKINTOブースに来てくださいました。

井川修司さん(右側)さんが、「これからはKINTOよ」とぼそっとおっしゃたのを私はしっかり聞きました

岩井ジョニ男さん(運転席側)

お二人とも旧車にとても詳しく、ソアラのインパネにも興味津々!KINTOスタッフとの旧車談議に花が咲きました。

80-90年代国産車人気投票

ソアラの展示を横に、私たちはこのイベントにお越しになった旧車を愛する皆さまに対して、どうしても聞いておきたいことがありました。
それは「80-90年代の国産車でどのクルマに乗ってみたいか」です。

なぜ、こんなことをやっているかというと、KINTOはこれまでさまざまな旧車をみなさまに楽しんでいただきましたが、将来的にラインアップ拡充を考えており、次はどの車種にしたらよいのか、ぜひ旧車を愛する皆さまのお声を参考にしたかったのです!
KINTO・トヨタ自動車さん・新明工業さんであーでもないこーでもないと議論し、やっと決まったノミネート車(59車種)を皆さまに聞いていきます。

80-90年代国産車人気投票のノミネート車たち

旧車を愛する皆さまだからこそ、どのクルマにするか悩みます(なかなか決まりません)

イワイガワのお二人も悩みます

ジョニ男さんは、決めたようです


結果発表~~!!

結果!

1位 2代目ソアラ(’86~)
2位 3代目ユーノスコスモ(’90~)
3位 初代NSX(’90~)
同票3位 3代目フェアレディZ Z31(’83~)

圧倒的な第1位は2代目ソアラ!
ハチマルミーティングにも一番多く出展されていたクルマかと思います。

2位は正直知りませんでした、3代目ユーノスコスモ!
投票された方曰く、「当時の最先端!」というイメージが強く、憧れていた方が多かったようです。

3位は初代NSX!
こちらに投票した方は、「もし仮に旧車レンタルできるようになったとしても、貴重すぎて緊張して乗ることができない!」とおっしゃっていました。とても貴重なクルマです。

同票3位は3代目フェアレディZ Z31!
フェアレディZは私の友人も乗っているので、身近なクルマでしたが、3代目もとっても滑らかなボディラインで素敵なクルマです。

他にも「妻とデートするために奮発して買ったなー、懐かしくて涙が出そうなクルマ、もう一度乗りたいな」と言いながら、票を入れてくださった方もおり、クルマは人の思い出のいつも近くにあるものなのだと改めて思いました。

旧車を愛する皆さまとお話をさせていただいて

イベントを通して思ったこと、それは「旧車は心を躍らせる」ということです。旧車オーナーの方やお客さまの目がとても輝いており、「このクルマのことならなんでも俺に聞いてくれ!」と言わんばかりに、楽しそうにKINTOスタッフにもお話をしてくださいます。(マツノと話をしながら「こいつあまり旧車詳しくないな」と思った方、すみません!勉強中です!)
そんな皆さまとお話をして、私たちKINTOスタッフも心が躍り、もっと旧車を楽しんでいただきたいという想いが強くなりました。

旧車を通じて、皆さまに心躍る体験をしていただけるよう、Vintage Club by KINTOはこれからさらにパワーアップしてきます!

無事イベントを終え、ほっと一安心のスタッフたち

マツノのひとりごと

休憩中に「あるクルマ」を探しながら会場を回ってみました。
そのクルマは、マークⅡです。
以前、noteで記事を書かせていただいた父親が昔乗っていたクルマです。
イベント会場内には何台もマークⅡがありました。

≪関連記事≫

おそらく自分の父親が乗っていたマークⅡとは型式も違うと思いますが、マークⅡオーナーの方と話をさせていただく中で、「このクルマはとにかくモテたいと思う男子が乗っていたクルマだ」というお話がありました。今マークⅡに乗っている方のお話を通じて、当時の父親の生き様に少し触れることができ、なんだか実家に帰りたくなりました。(やっぱりモテたかったのか、父さん・・・)

展示されていたマークⅡ

今後もVintage Club by KINTOは、旧車好きの皆さまに楽しんでいただけるような企画を考えていきますので、乞うご期待!!

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