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ヤリス クロスはなぜ評価される?ヤリス クロスの特徴と強みをご紹介
コンパクトSUVとして大人気のヤリス クロス。発売からそれほど月日は経っていませんが、ヤリス クロスはコンパクトSUVとして、すでに多くの人から認知されています。なぜヤリス クロスは世間から高く評価されているのか、その理由を知りたい方も多いでしょう。
本記事では、ヤリス クロスが評価された特徴や性能を詳しく解説しています。ヤリス クロスを購入せずにサブスクで手に入れる方法も紹介していますので、ぜひご覧ください。
ヤリス クロスの売り上げは好調
ヤリス クロスは、2020年8月31日にトヨタから発売されたコンパクトSUVです。売り上げは発売から1年で11万台に迫る台数(2022年5月現在)であり、大ヒットを記録しています。ヤリス クロスを含むヤリスシリーズは2020年、2021年と連続して年間最も売れた乗用車となっており、その人気はすでに盤石ともいえるでしょう。
ヤリス クロスが売れた理由はいくつも考えられますが、「クルマとしての総合力の高さ」が大きな要因だといわれています。デザインや燃費性能、機能・装備といった基本性能の充実に加えて、手の届きやすい価格といった点が評価されたため、多くの人に支持される形となりました。日本だけではなく海外でも発売されていて、ヤリス クロスの人気はグローバルに広がっています。
ヤリス クロスの特徴
ヤリス クロスは、上質な走りと高い安全性能を実現させた新世代の都市型コンパクトSUVです。SUVらしい力強い走行性能はもちろん、洗練されたエクステリアや使い勝手の良い収納スペース、トヨタの先端技術による安全性能など、多くの魅力を持ち合わせています。こちらの項目では、ヤリス クロスの特徴を詳しく解説します。
燃費
ヤリス クロスは、世界トップレベルの低燃費車です。燃費は、ハイブリッド車の2WD(Xモデル)で30.8km/L(※)、ハイブリッド車のE-Four(Xモデル)で28.7km/L(※)となっており、2輪駆動と4輪駆動の両方で非常に優れた燃料効率を実現しています。
一方でガソリン車における燃費は、2WDのX/X“Bパッケージ”モデルで、20.2km/L(※)、4WDのX/X“Bパッケージ”モデルで18.5km/L (※)となっています。さすがにハイブリッド車の数字には劣りますが、ガソリン車としては優秀な燃費性能といえるでしょう。
世界トップレベルの低燃費は、搭載されている1.5Lダイナミックフォースエンジン(直列3気筒1.5Lエンジン)の力が大きいです。従来のエンジンより小型化・軽量化を徹底することで高速燃焼が可能になり、最大熱効率は40%以上と燃費向上を高次元で実現しています。
※燃費は、全てWLTCモード
外観・内装
ヤリス クロスはコンパクトSUVでありながら、外観や内装においても高く評価されています。クルマの第一印象を決めるエクステリア(外観)は、洗練されながらも力強さを感じさせるデザインです。無駄をそぎ落としたスタイリッシュなボディラインを、力強い足回りが支えており、その姿は雄々しくもあり美しくもあります。
車内空間のインテリアも、秀逸なデザインで統一されました。アクティブな日常を送るために必要な機能を備えたのはもちろん、快適な乗り心地も追求されています。上質な車内を実現するために採用された配色は、どなたにも親しんでいただける落ち着いた色合いといえるでしょう。
SUVの持つスポーティさに加えて、シックでスマートな雰囲気が感じられる点も、ヤリス クロスが高い評価を受けている一因になります。
スペース・収納
ヤリス クロスはコンパクトSUVでありながらも、大容量の荷室スペースが確保されています。荷室容量は390Lで荷室幅も1,400㎜あるため、大型荷物もラクラク詰め込むことが可能です。
ハイブリッド車のHYBRID ZとHYBRID G、ガソリン車のZ、とGに標準装備のリアシートは、4:2:4で分割されているため、アレンジ次第で荷室スペースの広さを変えられます。リアシートの真ん中を倒せば、後部座席の広さを確保しながら、スキー板のような長尺の荷物も載せられます。
ハイブリッド車のHYBRID X、ガソリン車のX/X‟Bパッケージ”に標準装備のリアシートは、6:4で分割されています。そのため4割部分を倒せば後部座席が広めに確保されて、6割部分を倒せば荷室部分が広く使えます。
また荷室の底には、6:4分割アジャスタブルデッキボードが装備されました。6:4分割アジャスタブルデッキボードとは、載せる荷物に応じて荷室床面の高さを2段階に調節できる取り外し可能なデッキボードです。デッキボードが左右の比率6:4の割合で分割されているため、荷室床面の6割だけ高さを調節するといった使い方もできます。
もちろん荷室だけではなく、各種収納も充実しています。フロントに設置されたカップホルダーや最適なグローブボックスなど、収納スペースが豊富な点もヤリス クロスが評価されているポイントです。
走行性能
ヤリス クロスは快適な走りを実現するために、以下のような走行性能があります。
・マルチテレインセレクト(ガソリン車)
路面状況に応じた4WD性能を最大限に引き出す機能です。
①MUD&SAND/②NORMAL/③ROCK&DIRTの3つのモードにより、走行をサポートしま す。滑りやすい砂地路などでは①MUD&SANDモード、凸凹した舗装されていない路面では③ROCK&DIRTモード、通常時は②NORMALモードなど、状況に応じた適切なモード選択が可能です。なおマルチテレインセレクトは、ガソリン車 4WD車に標準装備されています。
・ダイナミックトルクコントロール4WD(ガソリン車)
前輪駆動に近い状態と4輪駆動状態を自動的に電子制御します。
通常走行では前輪駆動に近い状態で走行し、加速時や滑りやすい路面などでは4輪駆動に切り替える など、車両の状況に応じた最適な駆動力を実現する機能になっています。こちらの機能もガソリン車のみに搭載されています。
・ダウンヒルアシストコントロール(ガソリン車・ハイブリッド車)
急な下り坂でもスイッチひとつ押すことで、低車速にキープできるシステムです。ガソリン車とハイブリッド車の両方に搭載されています。
・E-Four(電気式4WDシステム)(ハイブリッド車)
走行状態に応じて前輪駆動と4輪駆動を自動的に制御することにより、安定した操縦性及び走行性を可能にするシステムです。無駄なくスムーズな走りをサポートします。こちらの機能は、ハイブリッド車のみに搭載されています。
安全性能
安全性能においても、ヤリス クロスはトヨタの高度な技術が満載です。予防安全の機能パッケージである「Toyota Safety Sense」により、ドライバーのミスや疲れによる事故を未然に防ぐサポートをします。(X“Bパッケージ”を除き全グレードに標準装備)
Toyota Safety Senseの代表的な機能であるプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)では、衝突の可能性がある場合に警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、回避を促します。
またヤリス クロスでは、駐車を支援するトヨタチームメイト[アドバンストパーク(パノラミックビューモニター付)]もハイブリット車にメーカーオプションとして搭載可能です。(カメラとソナーによってステアリング・アクセル・ブレーキを制御して、周囲を監視しながら駐車完了までアシストします。駐車位置のメモリ機能も備えられており、区画線がないスペースにも対応しているため、運転に不安がある方も余裕をもって駐車していただける先進技術のパーキングサポートシステムです。
機能・装備
ヤリス クロスは、機能・装備の面でも高評価を獲得しています。ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)が搭載されているため、手を使わずバックドアが簡単に開閉可能(※)。スマートキーを携帯していればリアバンパーに足を出し入れするだけで、バックドアが自動で開閉できます。両手が荷物でふさがっていて使えないときなどに、大変便利です。
※ハイブリット車のHYBRID ZとHYBRID G、ガソリン車のZとGにメーカーオプション
ハイブリッド車のHYBRID Z、ガソリン車のZには、運転席6ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下)が標準装備されています。お好みのシートポジションを簡単に調整でき、座席の位置・角度を電動で操作できるので運転しやすいドライビングポジションが簡単に作りだせます。
またハイブリッド車のHYBRID GとHYBRID X、ガソリン車のGとX/X‟Bパッケージ”では、メーカーオプションとして運転席ターンチルトシートの装着が可能です。シートが回転しながら傾く機構を運転席に設定できるため、両足をそろえたままスムーズな乗り降りができるようになります。
コネクティッドサービス
ヤリス クロスは「コネクティッドサービス」を導入しており、様々なシーンでドライバーをサポートしています。
・スマホアプリ「My TOYOTA(※)」
My TOYOTAをインストールすることで、離れた場所でも遠隔操作や状態確認などができます。リモートスタート機能では、クルマに乗り込む前にエンジンやハイブリッド機能を起動させ、あらかじめエアコンを稼働させておくことが可能です。
マイカーサーチ(リモート確認/リモート操作)では、離れた場所からスマホでドアロックできます。ドアの閉め忘れやハザードランプの消し忘れなどがあっても、スマホで後から操作できるため安心です。
・オペレーターサービス/オペレーターサービスPlus
24時間365日、専任オペレーターの対応が受けられるサービスです。行ってみたい場所の名称が曖昧なときも、ご要望に沿った目的地を検索してナビに送信するなど、適切な情報提供を行います。またオペレーターサービスPlusにご加入いただいた場合は、レストランやホテル、国内航空券のご予約も依頼できるため、急な旅行や出張でも安心です。
※スマホアプリ「MyTOYOTA」のインストールが必要です。なおスマホOSのバージョンにより、ご利用いただけない場合もあります
ヤリス クロスに乗る方法
ヤリス クロスに乗るには、主に新車の購入、カーシェア、リース、サブスクの利用などがあります。どの方法にするかは人それぞれですが、いざとなったときに資金や労力を無駄にしないためにも、事前に検討しておくことが大事です。
こちらの項目ではヤリス クロスを手に入れる方法について、それぞれ解説していきます。
新車を購入する
もっともオーソドックスな方法は、ヤリス クロスの新車を購入することです。予約すればお近くのトヨタ車販売店で試乗することができるので、迷っている方は実際ヤリス クロスに乗って確認してみるのもいいでしょう。予約といっても難しい手続きは必要なく、WEB上で車種やお店を選択することにより簡単に行えます。
支払い方法には、現金一括払いやクレジット払い、残価設定型ローン、残価据置きローンなどがあり自身のライフプランに合わせて選択が可能です。
ただし新車を購入しても、現状すぐには手に入らない可能性があります。注文しても納車まで時間がかかってしまう場合もあるため、具体的な納期は販売店等でご確認ください。
カーシェアを利用する
カーシェアを利用すれば、ガソリン代や税金、自動車保険の費用は、すべてカーシェア代に含まれているため、利用者が別途負担する必要がなく利用料金だけを気にすればよいので気持的にも楽です。
また、15分など短時間から借りることも可能なため、30分や45分という細かな区切りで利用することもできます。送迎時や、ちょっとした買い物の時にだけ使いたい方にも便利です。
リースを利用する
カーリースは、自分が利用したい期間で契約することができ、一般的には車検のタイミングに合わせて3~5年ほどに設定する方が多いようです。1年ほどの短期間にする方もいれば、反対に11年と長くする方もいます。
また、マイカーと同じように自宅の車庫や近くの駐車場に置いておけるので、すぐに乗ることが可能です。その代わり、駐車場は自分で確保する必要があります。
サブスクを利用する
サブスクリプションとは、製品やサービスを一定期間ごとに一定の料金で利用できるサービスのことです。
カーリースと同様、年単位での契約が基本となり、駐車場の確保も必要です。カーリースとの大きな違いは、カーリースでは基本的に中途解約ができないのに対し、サブスクでは中途解約が可能な場合があります。
KINTOを利用する
KINTOでは中途解約が可能です。また、中途解約金(追加精算金)の計算方法があらかじめ明示されているため、安心して解約手続ができます。
プランは、初期費用0円で気軽に乗り始められる「初期費用フリープラン」と、いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる「解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことが可能です。
※トヨタ車が対象(GRヤリス“モリゾウセレクション”除く)
ヤリス クロスに乗りたい方はKINTOも検討してみよう
KINTOは月々定額でトヨタ(レクサス)の新車に乗れるサブスクリプションサービス。車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額 です。
トヨタ車(※)は3/5/7年、レクサス車は3年の契約期間 となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができるプラン(法人契約・レクサス車は対象外)もあります。申し込みは全てインターネットで完結するので、販売店に何度も足を運ぶ必要もありません。
※GRヤリス“モリゾウセレクション”は3年契約のみ
ヤリス クロスは、走行性能や燃費といったクルマの基本以外にも、デザインやスペース・収納といった点も高く評価されているため、とても人気があるコンパクトSUVです。新車や中古でヤリス クロスを購入する手段もありますが、納車まで時間がかかる場合もあるため、すぐに手に入れるのが難しい現状もあります。
KINTOなら月額利用料を支払うだけで、お手軽にヤリス クロスを手に入れることが可能です。税金や自動車保険なども月額利用料にコミコミだから、急な出費もなく安心してドライブできます。KINTOで評価の高いヤリス クロスを、ぜひ満喫してください。
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