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名古屋グランパス 中谷進之介選手インタビュー

名古屋グランパス 中谷進之介選手インタビュー

11月も下旬に入り、もうすぐ今年最後の月がやってきます。この頃から寒さが増してきますが、街にはイルミネーションが輝き始め、年末に向けてちょっとウキウキしだす感じが、私は好きです。

思い返せば、今年もグランパスさんといろいろな施策をやってきました。キャンプにKINTO DAYなど・・どれも良い思い出ですが、選手のことをもっと知りたい!ということで今回はインタビューをお届けします。

インタビューを受けていただいたのはKINTOでハリアーをご契約いただいている中谷進之介選手。今年はクラブチームの副キャプテンに就任され、サッカー日本代表にも選出されています。そんなご本人にクルマのことはもちろん、プライベートやサッカーについてもシマダがお伺いしてみました。


中谷進之介選手 プロフィール

プロサッカー選手。2022年FIFAワールドカップカタールアジア2次予選でも日本代表にも招集されるなど今後のさらなる飛躍が期待されるDF。熱くボールを追いかけ、先を読むクレバーなプレースタイルとそのスピリット(魂)はサッカーだけに留まることなく自らがオーナーをつとめるスポーツジム、「synca(シンカ)」の運営にも活かされている。「皆さんの健康の手助けをしたい」をコンセプトに、サッカーを通じて経験したことをより多くのビジネスパーソンへ伝承していきたいと考えている。

今シーズンサッカーで挑戦したこと

ーまずサッカーについてお伺いします。2022シーズン、個人として挑戦してきたことを教えてください。

今シーズンは、これまで築いた堅い守備に加えて、よりアグレッシブにゴールを目指そうというサッカーに変わったので、より挑戦が求められる一年になりました。DFというポジションではありますけど、攻撃的なプレーにトライする機会が増えたと感じています。

ー昨シーズンに比べ、攻撃に関わる回数が増えたと。

はい。昨シーズンより運動量も増えたと思います。スプリントをして前に出ていくシーンが多くあったので、身体的にもタフな試合が多かった印象ですね。

ー自身のパフォーマンスをどのように評価していますか?

シーズン前半に比べると良くなっていると思いますし、着実に成長できていると感じます。ただ、結果が出ていない分、シビアに評価しなくてはいけません。まだまだ足りていないなと思います。

ーDFはゴール、アシストという目に見える結果を残しづらいポジションかと思います。

それでも、これまでの試合であと3点ぐらいは取れたと思っています。セットプレーも含めて、いくつかチャンスはあったので。今シーズン中にもっとゴールを決めたいです。

ー今シーズンはプレッシャーの掛かる試合が多くありました。

タイトルが懸かっている試合とはまた別のプレッシャーだったと思います。いくつかの重要な試合で勝てたからこそ残留争いに巻き込まれなかったのは事実ですけど、やはり上位を争う試合をしたいと強く思います。今シーズン、不甲斐ない成績に終わってしまったからこそ、来シーズンに生かしていかなければいけません。上位を争い続けられるようなチームになっていければなと思っています。

ー今シーズンは2年半ぶりの声出し応援も実施されました。

声出し応援があると、スタジアムの雰囲気は全然違いますよね。グランパスファミリーの声があることで、選手は背中を押されることをあらためて実感しました。僕たち選手はより多くの方々をスタジアムに呼び込めるように、いい試合をして結果を残したいと思います。

ー夢と語っていたお子さんとの選手入場も実現できましたね。

いやあ、すごく良かったです。豊田スタジアムでの思い出がまた一つ増えました。

クルマのある生活の楽しみ方

ー続いて、クルマのある生活についてお伺いします。KINTOの豊富なラインアップから、ハリアーを選んだ理由を教えてください。

車のサイズが大きいこと、それが一番の理由ですね。広い車内では腰をかがめる必要がなく、乗っていて快適ですから。子どもの送り迎えをはじめ、出掛ける時にも便利です。

ーデザインはいかがですか?

すごくかっこいいですよね。ハリアーにはプロ選手になったばかりの頃に乗っていたんですけど、当時よりもかっこよくなっているなと。プラチナホワイトパールマイカのカラーリングも気に入っています。

ー乗り心地はいかがですか?

視座が高いのでとにかく運転しやすいです。また、ミニバンなどに比べ、小回りが利く点も魅力だと思います。コインパーキングや立体駐車場はスペースが限られることが多いですけど、ハリアーはストレスを感じず、スムーズに操作することができます。

ークルマに乗る楽しさ、魅力はどういったところに感じますか?

車内で家族と一緒に過ごす時間、雰囲気がいいなと感じていて、それが目的地に向かう楽しさになっているのかなと思います。また、1人でいられる空間であることも魅力の一つじゃないですか。もちろん、家族と過ごす時間も好きですけど、家では子どもの面倒を見たりバタバタしていることも多いので。1人で車に乗る時間も好きですね。

ー「クルマに乗りたい」と思う時は?

旅行に行った時は特に思いますね。海や山など、自然の中を走るのはすごく気持ちいいですから。車内ではシチュエーションに合ったプレイリストを聴いていますよ。

ーどういった音楽を聴いているんですか?

騒がしい曲はそこまで好きではないので、ゆったりしているんだけどテンションが上がる曲を聴いています。夜はさらに落ち着いた曲を聴くかな。行く場所や時間帯、季節によって車内での過ごし方は変わってきますね。

ー今年の夏、クルマに乗って行った場所はどこですか?

8月下旬に、蒲郡市西浦町の銀波荘に家族と行ってきました。夏を感じられた時間でした。7月は休みがほとんどなかったので海に行けて最高の2連休となりました!

ー今後、ハリアーに乗って行きたい場所があれば教えてください。

子どもを連れてUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に行きたいなと思っています。名古屋に来て以降、車で大阪に行ったことがないんですよ。タイミングが合えば、ぜひ行ってみたいですね。

ー年齢や家族構成の変化によって、クルマに対する考え方に変化はありましたか?

変わりましたね。子どもができてから、改めて乗り降りのしやすさは大事だなと。収納についても考え方が変わりました。ゴルフバッグがどれだけ積めるのか、それも重要かなと(笑)。トランクが広ければずっと積んでおけますからね。収納という面でもSUVは便利だと思います。ちなみに、うちの奥さんは東京の実家に行く際、新幹線ではなくハリアーに乗って帰ることが多いんです。たくさんの荷物を載せられますからね。静かで運転しやすいこと、音響がいいことも含め、ハリアーは奥さんにも好評です。

ー実家のある関東へ1人で運転することはありますか?

1人で運転したのは名古屋に来たタイミングだけですね。東京に行くとしたら奥さんと交代しながら運転しています。中谷家には「運転していない人は寝てもいい」というルールがあり、助手席に座る人に自由が与えられるんです(笑)。眠くなければスマホをいじっていてもいいし、しゃべりたければしゃべってもいいっていう。東京へ行く時も含め、長距離移動をする時は渋滞にハマらない時間に出発するようにしているので、子どもは寝ていて静かですし、車内はストレスフリーですよ(笑)。「眠くなりそうだな」と思ったらラジオを聴いたり、コーヒーを飲んで休んだりするようにしています。

ークラブハウスへ行く時以外に1人で運転するタイミングはあまりないですか?

ゴルフ場に行く時ぐらいですかね。行き先は岐阜方面が多くて、運転時間は50分ぐらい。ゴルフ場に近づくにつれて山が深くなっていくのでウキウキしますね。「もうすぐゴルフができる」という高揚感もありますけど(笑)。

ーけがの影響もあり、なかなかゴルフに行けていなかったそうですね。

そうなんですよ。最近は子どもたちが幼稚園に行くようになり、時間ができたこともあって、行けるようになりました。ゴルフ歴は4年ぐらいで、そのうち2年ぐらいはできていなかったんですが、ここ最近またゴルフ熱が上がってきた感じです。腕前は平均よりも少し下ぐらいですかね(苦笑)。

ーチームメイトの永木亮太選手はゴルフがうまいと聞きました。

うまいですね。亮太くんを誘いまくっているんですけど連続で断られていて…。最近、亮太くんから誘ってくれたものの僕に予定があって行けませんでした。すれ違っていますね(笑)。

ーゴルフに行く計画は前もって立てているんですか?

いえ、急なことが多いです。オフが決まったら家族に相談し、行けるようであればチームメイトを誘う、という感じです。ファミリーファーストですから(笑)。

ーゴルフではチームメイトの素顔が見られるのでは?

そうですね。ゴルフにはサッカーと通じるものがあるなと感じています。どちらもメンタルの強さが重要で、うまくいかない時にどういった対処をするのかが大事になります。個人スポーツである分、より精神面が問われるのはゴルフのほうかな。

ー中谷選手はメンタル面が強いほうですか?

僕はダメな時に静かになってしまうタイプです(笑)。考えすぎちゃうんですよね。「なんでうまくスイングできないんだろう」と思いながらプレーしてしまうんです。前のショットを引きずっていたらいいショットが打てないとわかっているんですけどなかなか……。メンタルコントロールが難しいですね。

ハマっているキャンプ

ー中谷選手がハマっているキャンプについてお聞きします。初めてキャンプに行ったのはいつですか?

今年の春に家族と一緒に行きました。ずっとキャンプをしたいと思っていて、雑誌やネットでいろいろと調べていたんですけど、一歩を踏み出せていなかったんです。そんな時にいいテントが手に入ったので、「これは行くしかないな」と。まだデイキャンプしか行ったことがないんですけどね。

ー初めてのキャンプはいかがでしたか?事前に調べていたこと、想像していたことと異なる点も多くあったのではないかと思います。

テントを建てるのにとにかく苦労しましたね。テントの建て方を教えてもらって予行練習をしたし、いろいろな動画を観て勉強してから行ったんですけど、1人だと全然うまくいかなくて。現地で動画を観ながら挑戦して、ようやく建てることができました。

ーキャンプ用品は買いそろえましたか?

最低限のギアは持っている、という感じですね。「家族でキャンプができたらいい」というスタンスなので、物へのこだわりはそこまで強くありません。

ーキャンプに精通しているチームメイトはいますか?

(仙頭)啓矢くんはギアへのこだわりがすごい本格派です。森下(龍矢)は薄っぺらい感じのキャンパーで、シゲ(重廣卓也)はもう間もなく始める予定なのでどうなるかってところですかね。あ、(長澤)和輝くんもその枠に入るかな。あの人はなんでもにわかだから(笑)。

デイキャンプに行った時の写真。左から仙頭選手、森下選手、中谷選手

ーチームメイトにキャンプを勧めたいと思いますか?

子どもを持つ人には勧めたいですね。子どもは喜ぶと思いますから。僕の子どもは年上の子たちと遊ぶのが好きなので、タケさん(武田洋平)に家族と来てもらって、子ども同士で遊んでもらえたらいいなあと思います。

ー中谷選手が感じるキャンプの魅力とは?

スマホに触らず、一つのことに集中できることじゃないですか。テントを建てたり、料理を作ったり、やるべきことに没頭できるというか。また、自然の中でなにも考えない時間を過ごせることも魅力の一つかなと思います。

ーキャンプ飯も楽しみの一つですよね。

僕はBBQしかやったことがないんですよ。食材を買っていき、焼くだけなので簡単ですから。今後は吊り下げ鍋を使った料理を食べてみたいなと思っています。料理はカレーがいいかな?料理は奥さんに任せて、僕は火の調整をするだけっていう(笑)。

ーキャンプにおいて、性格や人柄は出ますか?

出ると思います。話を聞いていても、啓矢くんはすごく丁寧だと思いますよ。森下はテントのポールをしならせすぎて折っちゃったことがあるみたいですけど、一緒に行った時は意外と丁寧に設営していました(笑)。

ー9月4日に行われた「トークタイム 焚き火で語る僕らの本音 PRESENTED by KINTO」では焚き火をしていました。

パチパチっていう音がいいですよね。人間には火を見ると安らぐっていう遺伝子が組み込まれているらしく、本能的に“チルな空間”を味わえるんじゃないかな。

ー泊まりがけでのキャンプにも挑戦したいのでは?

そうですね。近いうちにチームメイトと行く予定があるんですよ。それぞれ家族と一緒に参加するキャンプなので、子どもたちが寝たあとにみんなでワイワイする時間が楽しみで仕方ないです。新たなキャンプの魅力を見つけられるんじゃないかなと思っています。

今回は、中谷選手のサッカーに対する思いはもちろん、クルマのある生活の楽しみ方についても伺いました。個人的にはクルマって確かに一人になりたい時にもぴったりの場所だという新たな発見がありました。また「運転しない人は寝てもいい」ルールは、みんなが気持ちよく過ごせてとても素敵ですね。私もクルマで誰かと遠出するときはこのルールに則って楽しみたいと思います。中谷選手、どうもありがとうございました。

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