車のサブスク解説

新車の納車までの期間・納車までに必要な車庫証明などを解説

新車の納車までの期間・納車までに必要な車庫証明などを解説

車を購入してもすぐに納車されるわけではなく、整備や手続きなどにある程度の時間がかかることになります。本記事では、納車までの期間や納車に必要な書類(車庫証明など)、スムーズに納車手続きを済ませるための方法などを解説します。

※記事公開時の情報をベースにしており、最新でない情報が含まれる場合もあります。最新の情報については各公式サイトなどでご確認ください。

納車までの期間は新車と中古車で違う

納車までの期間は新車と中古車で違う

新車の納車期間

※出典:トヨタ自動車

新車購入時に納車されるまでの期間は様々です。メーカーや販売店に在庫がない場合や人気がある車種ほど納車期間がかかり、数ヶ月、場合によっては数年待ちということもあります。また、メーカーでオプション装備を追加する場合、納車期間は更に長くなります。

中古車の納車期間

中古車の場合の納車期間は、最短で約1〜2週間の場合もあります。補修箇所がありメンテナンスに時間がかかる場合には整備・修理後に納車されます。

車検の有効期間が過ぎている(車検切れ)と、車検を受ける時間もかかるので納車期間は長くなります。実印と印鑑証明書(軽自動車では印鑑と住民票)など必要書類を事前にそろえておくことで納車期間を短縮できるケースもあります。

車の購入・納車までに決めておくこと

車の購入・納車までに決めておくこと

目当ての車種を決める

実際に車を見に行く前に、ある程度目当ての車種を決めておくと時間をかけずに車を購入できます。

車種までは決められなくても、何人乗りがいいのか、荷物はどのくらい載せたいか、どんな時に車を使いたいのかで、ある程度候補を絞っておくことをおすすめします。

家族のニーズを把握しておく

ご家族で車を利用される場合には、どんなニーズがあるのか考えてから購入しましょう。

とくに小さなお子様がいらっしゃるご家庭や出産予定がある場合、チャイルドシートをいくつ付けるかなども重要です。

さらに旅行やレジャーなど、荷物が多い時にもベビーカーが載せられるかどうかは見落としがちなので要注意です。

納車までに必要な書類を確保する

納車までに必要な書類は、役所で発行する実印と印鑑証明書(軽自動車では印鑑と住民票)のほか、警察署で申請し交付される車庫証明書があります。

役所の書類は即日、車庫証明は軽自動車であれば即日、その他の車両では3〜7日ほどで交付されます。

警察署で受け取る書類を提出し、場所によりますが警視庁管轄なら2,600円ほどの手数料を支払うことで車庫証明書を受け取れます。また自宅の駐車場以外を保管場所とする場合には、駐車場所有者に書類にサインしてもらう必要があります。

車庫証明についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

納車を早く済ませるコツ

車を買うとなれば早く納車して欲しいと感じる方は多いのではないでしょうか。ここでは納車を遅らせないためにしておくべきことを紹介します。

在庫の確認をマメに行うこと

新車の場合、メーカーや販売店に在庫がなければ、製造後の納車となるため時間がかかります。欲しい車種が決まったら在庫があるか、もしなければ近隣の他の販売店にも確認するのがおすすめです。

中古車の場合では状態もそれぞれ違いますが、希望する条件で欲しい車種があるか、店舗に確認しておくのがよいでしょう。ホームページや中古車サイトにまだ掲載していない車が入荷している可能性もあるので、あらかじめ業者に希望条件を伝えておけば入荷時に連絡をもらえる場合もあります。

納車日から逆算して動くこと

納車には少なからず時間がかかるものです。「納車して欲しいタイミング」「車を使い出したいタイミング」を見据えて、それに合わせて契約することも重要です。

希望日に合わせてスムーズに納車するためにも、必要な書類をそろえて、とくに時間のかかる車庫証明は購入する車を決めたら、すぐに取得できるように逆算して計画を立てておくとよいでしょう。

わからないことをまとめて販売店に質問

車や購入時の契約に関すること、また納車希望日がある場合はいつまでに何をするべきかなど、購入店に前もって確認しておきましょう。追加するオプションによっては、納車日に影響するものもあります。

車検の確認

中古車の場合には車検の状況を確認しておきましょう。車検が残っている場合はいつまで車検が残っているのか、車検が切れている場合には車検を受けるための費用や納車時期への影響もあわせて確認します。

納車費用の相場

納車費用の相場

納車時にかかる費用は、新車を販売店から配送してもらう場合近隣なら5,000円〜1万円程度、その他、車両登録代行費用で1.5万円〜3万円ほど、車庫証明を代行してもらう場合で1〜3万円が必要とされています。

納車に良い日

思い入れのある愛車の納車日には、縁起が良い日を選ぶ方もいます。縁起が良い「大安」が一番ですが、販売店の担当者に相談すれば、縁起が良い候補日を出してくれるでしょう。

納車に関する情報のまとめ

納車に関する情報のまとめ

納車を希望通りスムーズにしてもらうためには「必要書類をそろえておく」「在庫を確認する」「どんな車が必要か考える」のが重要なポイントです。

納車後には、「車に不具合がないかのチェック」「新しい車に慣れる」ことが重要で、交通安全祈願をすることもおすすめします。

短期間での納車を希望する場合には、とくに時間がかかる車庫証明書の取得を計画的に行っていきましょう。

最後に、購入以外にもトヨタやレクサスの新車に乗れる方法のひとつ「KINTO」についてお伝えします。

KINTO月々定額でトヨタ・レクサス車をご利用いただける(サブスクリプションサービスを展開しています。
※一部取り扱いのない車種がある場合もございます

  • トヨタの新車が対象の「KINTO ONE
  • トヨタの中古車が対象の「KINTO ONE 中古車」最短1ヶ月納車!(東京・愛知・長野で提供、エリア順次拡大中)
  • 電気自動車(BEV)のbZ4Xが対象の「KINTO ONE bZ4X専用プラン
  • レクサスの新車が対象の「KINTO for LEXUS
  • KINTO ONEにアップグレードとコネクティッドを加え、月額料金がリーズナブルになった「KINTO Unlimited

などのサブスクリプションサービスを展開しています。

それぞれのサービスのベースとなるKINTO ONEを中心にご紹介します。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEは、車両代金や登録諸費用のほか、自動車保険料(任意保険・自賠責保険)、各種税金、車検費用、正規販売店でのメンテナンス費用がコミコミ定額(※)のサブスクリプションサービス。クレジットカード払いも可能です。

初期費用0円で気軽に乗り始められる初期費用フリープラン(※)」と、 いつでも解約金0円でライフスタイルの変化に対応できる解約金フリープラン(※)」の2つから選ぶことができます。

トヨタの新車は3/5/7年(※)、レクサスの新車は3年の契約期間となっており、契約期間中に割安な手数料で別の車に乗り換えができる初期費用フリープランのサービス「 のりかえGO(法人契約・レクサス車は対象外)」もあります。「KINTO ONE 中古車」では、解約金フリープランのみ、契約期間は2年のみ。 申し込みは全てインターネットで完結できます

※「KINTO ONE bZ4X専用プラン」では、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、コネクティッドサービス利用料金も込みのコミコミ定額、最初の4年間は月々定額で5年目以降は段階的に月額が下がります。5年目以降の中途解約金は0円、契約期間は最長10年。

≪関連リンク≫

KINTO ONEサービス内容

KINTO Unlimitedとは?

トヨタとKINTOが2022年12月7日に発表した「KINTO Unlimited」は、前段のKINTO ONEのサービス内容をベースに、車をお届けした後の「進化=アップグレード」と「見守り=コネクティッド」の2つの付加価値を追加することで車の価値を維持し、その分をサブスクの月額利用料の引き下げに充てることでリーズナブルにKINTOをご利用いただけます。

KINTO Unlimitedは新型プリウスUグレードよりスタートし、2024年1月からヤリス、ヤリス クロスでも提供が始まりました。お客様からの反響などを踏まえて、今後、ほかの車種にも拡大していく予定となっています。

≪関連リンク≫

KINTO Unlimitedサービス内容

充実したカーライフを送るためのひとつの手段として、KINTOを利用してトヨタ車やレクサス車に乗ることも検討してみてはいかがでしょうか?

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